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2017年10月2日月曜日

17/10/02 最近の報告 マルイG3SAS改 MA5B等

こんにちは、不定時連絡です。

先日の更新から半月余、前回作業していたG3SAS改はリリースできたかというと・・・

まだです(汗)作業は順調に遅れております。
ハイトルクギアxトルクモーターの組み合わせで強いスプリングと重量ピストンをエンヤコラするガチ流速仕様として仕込んでおりましたが、メカボを仕上げた時点でテストドライブしたところ、サイクルが余りに遅いのでこの構成はボツ。

スプリング強度を落としてギアをノーマルに変更して現在仕込中ですが、止めときゃいいのにスイッチ接点の改修にも手を出してしまい、只でさえ遅れている工程が更に延びる羽目にorz
明日はどっちだ・・・?

その他の作業としては・・・。

・CSI/STARのXR-5の仕込み開始。
・SNOWWOLFのMA5Bの自動給弾機構の開発の続き。
・ZLのSA58OSWの分解と調査。
・S&Tのタボールproの仕込み開始。

等々あれこれ手は動かしています。

XR-5については、CSIという聞いた事のないメーカーの製品で、以前某〇ック堺さんも動画でレビューしていた樹脂外装のM4系アサルトライフルですね。



今回調達したのはFDEのモデルで、幸いな事にお客様が付いての買い付けなので売値を心配する事もなく作業できます。
こちら、某動画を見た限りでは「カッコいいけど樹脂でしょー?やっぱり剛性がねー」と思っていたのですが、実物を手にしてみると意外といい感じです。樹脂の材質もそこそこ密度感があり、何より作りが綺麗です(まあこれはロットによるかもしれませんが)。

んで期待大で中身を開けて見たんですが、第一印象としては「作り慣れてないなー」と。
お手本通りに非常に丁寧に仕上げられているんですが、それ故煮詰められる部分もいくつかありました。

たとえばメカボ固定のネジ穴。
今では海外製電動ガンではほとんどミリネジのM3とかで対応してますが、ご丁寧にマルイ準拠のタッピングネジでした。
ここはネジ自体の品質もありますが、根本的に強度が欲しかったのでM4のミリネジで打ち直しました。


他にもノズルやタペットプレート、軸受けも、たぶん自分のところで成型したオレンジ色の樹脂製だったので、適宜メタルや強化品に交換していく予定です。
あと外装も、何の仕上げもしておらずややプラスチッキーな質感なのでつや消し等で落ち着かせようかと思っています。

次、ちょっとずつ進行しているMA5Bについて。
こちらは弾丸カウンターに依存した電子制御システムの切り分けと本体の軽量化、併せて大容量の自動給弾機構の開発が目玉ですが、その給弾機構の作業です。


ご覧の通り、ベースとなっているのはマルイのP90の多弾マガジンです。寸法と構造的に一番弄りやすいかと思って採用しました。


多弾マガジンの巻き上げ機構を利用し、半ば無理矢理モーター等の電装系を仕込んで自動化しようという目論見ですw電気構造的には海外製MINIMIの自動マガジンに近いのかな?
他、MA5Bの本体側はセレクタープレートの自作とスイッチ接点代わりとなるカットオフ機構の実装までは済んでますが、この後セレクターそのものとそれとリンクする部品の設計が待っています。

次、新規で調達したZLのSA58OSWについて。
詳細不明のジャンク品として出品されていたのを、実勢価格の3割引きくらいで落札できたのですが、これがまあいわく付きというか訳アリ商品でした。



分解してみてひしひしと感じる作りの粗さ。そして部品の欠落や組み付け不良多数。
元がフルメタルなんでそこそこ何とかなるかとは思いますが、これは手が掛りそうです(滝汗)