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2017年12月22日金曜日

2017/12/22 G&G FN/F2000(G2010)仕上げ

おはようございます。不定時連絡です。

さて、今回は、同時並行で作業していたうちの一本、G&Gのお魚サン、F2000を仕上げました。
 こちらにて出品しております↓
 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k285414006

これに関して難点はセレクター、というかカットオフですね、ここら辺にどうにも持病があるという事で。

解析したところ、独自形状のカットオフレバーが摩耗しやすいのか、反応が悪くなる症状が確認できました。

ので改修です。
カットオフのセクターのカムとリンクする部分を鉄板から削り出して(人力)追加です。

他には、FET回路を今回モーターとスプリングスペースの間の隙間に押し込むべく更に小型化して実装しました。いやぁレイアウトが入り組んでいてはんだ付けが大変でした(汗。

で、諸々仕上げてテストドライブ一回目。

おっそーい!
いや悪くはないけど、もう一声欲しいところ。

スプリングにスペーサーを噛ませたり、スプリングを替えてみたもののほとんど変化なし。

んー、なんでだ?もっと劇的に弄らないと変動しないのか???

と、やっているとトリガーがロックしました。
ファッ!?対策したはず・・・?

という事でスプリング交換の際にカットオフレバーも追加工ですよー。
どうにもレバーとスイッチ接点の僅かな平面同士が稀なタイミングでかち合うらしく、問題になる平面を潰して双方楔形になるように加工して対策しました。

スプリングに関しては一気に危険な数字が出かねないヤツを入れてみて様子見です・・・。

で、再トライ!

うむ、良い感じ!

という事でロールアウト&売り出しであります!
以下構成レシピです↓

☆2017/12/22 G&G FN/F2000 構成


1.メカボックス系↓


・メカボックス:可動部を研磨加工。ギア、ピストン等の可動部にGAW/Gグリス他を塗布。

・軸受け:8mmメタル軸受けに変更、接着剤にてメカボックスに固定。

・モーター:東京マルイ/EG1000モーター(ターミナル部に接点保護剤を塗布、慣らし運転、ピニオン交換済み)に換装。ピニオン位置調整。

・ギアセット:変更なし。

・ピストン:金属15枚歯ピストン(ベアリング内蔵、ラック加工済み)に換装。

・ピストンヘッド:金属ピストンヘッドに換装。

・ピストンその他:AOE調整加工を実施。

・シリンダー:加速シリンダー(適合バレル長400mm前後の物を使用、気密加工済み)に換装。

・シリンダーヘッド:変更なし。

・スプリング:M100不等ピッチスプリングに換装。

・ノズル:適合ノズルに換装。

・タペットプレート:変更なし。

・スイッチ接点:接点金具を調整、接点保護剤を塗布。

・カットオフレバー:摩耗対策を施し調整。

・セレクターアセンブル:変更なし。

・電装系:保護回路付きFETユニットを自作。配線は高効率銀コートテフロン線に張り替え。20Aヒューズを搭載(バッテリー端子形状はミニS仕様を採用)。


2.チャンバー/バレル系↓


・インナーバレル:PDI/407mm精密バレルの先端及びチャンバー窓を加工して使用。

・チャンバーパッキン:PDI/Wホールドチャンバーパッキンを使用。

・HOPアーム:ライラクス/M4用ストライクチャンバーアームを使用。

・チャンバー他:気密加工を実施。


3.エクステリア系他

・スコープ、ドットサイトは点灯を確認。

・マガジン二本は分解してメンテナンス実施。

・外装のクリーニングを実施。

ついでヤフオクの販売ページです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k285414006

おそらく本年度中最後の完成品になります。宜しくお願い致します。
ではまた、良いお年を~!

2017年12月11日月曜日

2017/12/11 最近の業務報告 CYMAM14DMR(再)他

おはようございます。不定時連絡です。
前回の更新から随分と時間が経ってしまいましたが、どっこい生きてます。

なんだかんだ体調不良で作業量が低下したのと、並行作業しているものの完成品が出せない状況で悶々としておりました。

そんな中で何とかリリースできたのがこちら!
更なる性能向上を目指して里帰りしていたM14DMRです(相変わらずの手ブレと、一部外装付け忘れというw)。

今回この子は流速要素の導入と、チャンバー回りの追改造と言う事で作業しましたが、なかなか調整は難儀しました。
チャンバー窓を適宜調整したり、
テンショナーを自作したりで、
メカボも再調整してみましたが、いろいろありまして写真の状態から更に交換した部分も

で、すったもんだの末にテストです。
この状態で一晩寝かせます。
翌日、再テストとサイクル確認です。

サイクルがやや遅いですが、若干バッテリーが放電気味だったのと、ギアの互換性上ギア比を弄れなかったのでモーターをトルクに振るしかなく、こういう形でまとめました。
一応前回からの変更箇所は以下の通り。

2017/11/20 M14DMR構成


・メカボックス

・シリンダー:フルサイズシリンダーに交換。
・ピストンヘッド:流速用重量ヘッドに交換。
・スプリング:流速仕様に適したレートのものに交換(M90程度)。
・モーター:ガーダーハイトルクモーターに交換。
・ピニオンギア:ベベルギアとの相性を見て硬質の物に交換。
・モーター噛み合い調整。


・チャンバー、バレル

・チャンバーパッキン:マルイ純正加工のスリックパッキンに交換。
・HOPテンショナー:長掛け仕様のテンショナーを樹脂スペーサーから自作。
・バレル:チャンバー窓の追加工。



同じく依頼品ですが、コン電のMP7を触っております。
他、モーターの手巻きとか(何やっとるんだ・・・)。

とりあえず、写真はありませんが他にも数件同時進行で動かしておりますので、出せるものから仕上げて行きたいと思います。

それではこの辺で~。