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2017年6月11日日曜日

2017/06/11 STAR DRAGON 仕上げと売り出し M41A修理など

こんばんは。不定時連絡です。

今回は、先日より仕込んでいたSTARのDRAGONが完成したのでその報告がメインになります。
こちらでございます。

早速ですがレシピ行ってみよう!

2017/06/11 STAR DRAGON 構成



・メカボックス


・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。

・ギアセット:SHS13:1ハイスピードギア(セクター/スパー)を使用。ベベルは元のものを温存。セクターは解放側の歯を一枚カット。

・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。

・シム調整。

・シリンダー:そのまま気密を取って使用。

・シリンダーヘッド:シーリングノズルとの擦り合わせを調整。

・ピストン:SHS全金属歯ピストンに交換。ベアリングを内蔵。

・ピストンヘッド:在庫の吸気タイプのヘッドに交換。ねじロックによって固定。

・スプリング:M110の不等ピッチスプリングに交換。スプリングガイドもベアリング付きのものを使用。

・タペットプレート:マルイ純正MP5用の物を加工して使用。

・ノズル:MP5用シーリングノズルに交換。

・モーター:EG30000HCを調整ののち交換。ピニオンを交換、位置を調整後固定。

・スイッチ:接点金具を調整しセミオートのレスポンスを改善。



・チャンバー、バレル



・チャンバーユニット:マルイ純正品に交換。

・チャンバーパッキン:PDI/Wホールドチャンバーパッキンに交換。

・HOPテンショナー:mapleleaf変態パッキン(硬度80°)に付属のテンショナーに交換。

・バレル:170mm精密バレルに交換。

・バレル開口部及びチャンバー窓の加工。

・インナーバレルの振れ止め加工。



・電装系


・配線:高効率銀メッキ線で引き直し。

・SBD:自作の物をモーターに追加。

・ヒューズ:30Aのヒューズに交換。


と、リストにすればさもサクサク簡単に進んだように見えますが、これがまた、難産でした。


そもそもバレル長がどう頑張っても200mm弱しか取れない構造のもの、何を思ったか用意したバレルは170mmとさらに短い!

シリンダーの容量的には変更ないですが、この縛りの中でどうやって初速と飛距離を出すか。

それだけではなく、サイクルとレスポンスも改善しないといけない。
これはなかなかの難題ですよ?

開けてみた。
この時は3日で片づけるつもりでしたw

とりま、ピストンとか諸々要所の交換して、メカボの研磨と割れ防止加工して、洗浄して、軸受け固定してギアの選定とシム調整・・・っと。

メカボを閉めて~
実はまだバレルが入っていないという

バレルの加工して、パッキン付けて、チャンバー組んで・・・。

での一回目の試射の結果ですよ。

70m/s。

ファッ!?

どーがんばっても60m~70mを行ったり来たり。
これはアレか?ひょっとしてやっぱりアレか?

実は今回、当初は死蔵してたえげつない程セクカされたセクターを使ってたんです。
たぶんコレだ。
恐らくは、吸排気のタイミングが狂うまでカットしちゃって、前のユーザーも手放したんだね。
だってねぇ、残ってる歯数が9枚ですから。

ほとんどDSGと一緒じゃねーか!

うん、交換してと。

二回目、M110のスプリングはそのままで測定の結果、80~80台後半。

うーん、もうちょっと欲しい、のと、サイクルとかがちと凡庸(この時で大体17発/秒)。

そこでいつもお世話になってるお客様のご意見もあって、ハイサイ化してみる事に。

モーターをガーダーのトルクモーターから、マルイのEG30000HCに換装。

ついでに少しばかり初速アップも狙いスプリングにスペーサーを挿入。



うん、引けない。
無理にひかせようと11.1v掛けたらヒューズが飛びましたorz

→お気付きかもしれませんが、この辺から迷走を始めますw

シリンダーの加速ポートを確認し、この引きの位置ならまだ行ける、と

何を思ったかセクターの解放側を一枚カットするという愚行に走ります!
(今でも後悔している)

で、無事に引けるようにはなったものの、きっちり初速が落ちました。

じゃあどうするべ、スプリングを強くすっぺか?
→M120を投入。

あまり変化無し。反応落ちた。
もっとトルクのあるモーターにすっぺ。
→色々行ったり来たり、満足な結果が出ず。

ここに来て、さっきのセクターカットが悪手だった事に気付きます。
復元性の無い改修をするんじゃねぇと小一時間(ry





書いているだけで疲れがぶり返しそうなのでこの辺で。

その後もあーでもないこーでもないとアセン変更を繰り返し、気が付いたら作業開始から実働で1週間近く過ぎていましたorz

結局、実はM120と思っていたスプリングがM100だったり、モーターも行きつ戻りつしてEG30000HCに戻ってきたりとすったもんだあって。



なんとかこのくらいの数値に落ち着きました。

しかしまだ問題は残っているんだなー。


マガジンの相性問題です。
何故か機嫌良く動くマガジンが一本しかなく、おまけにこちらのマグでもたまーに変な弾が出る。

なんだこれは?
最初はマガジン側の問題かと思い、各マガジンのチェックや調整を行っていたのですがどうにも改善されない。

そうなるとこれは本体側、チャンバーとそこへ至る給弾ルートではないか?

とりま、在庫品であったので交換してみた。


不具合解消!

たまーに変な弾が出るのはまだちょっと症状として残りましたが、概ね良好です。
(実はこの機に乗じてチャンバー内の構成も替えていたり)

それから、一通りの開け閉めがひと段落した所で、配線もやり替えました。
どうせ作るなら良いもの作りたいし。


という事でいろいろありましたが、本日無事完成して出品しております↓


STAR DRAGON 調整改修済み美品 送料無料


今回、気が付いたら色々部品代が嵩んだり、作業時間が延びたりとちょっと割高になってますが、送料込みでこのお値段ですので何卒ご容赦ください。
お気軽にチェックして頂ければ幸いです。






と、先日納品したM41A。
カウンターがうんともすんとも言わなくなったとのご連絡を受け、先日里帰りしてきました。

御開帳であります(恥)

結果としては、カウンター用の9V箱電池のホルダーが中で断線してました。まぁ付け外しの時にどうしても捻るからねー仕方ない。

早速交換用のホルダーを買ってきて付け替えてハイ完了。

と思ったらストックを入れて組み立てるのを忘れたでござるwww
また開けないとなー。


本日はこんな所です。
長くなりましたがご覧頂きありがとうございました。

ではまた~。


追記:youtubeにて試射動画UPしました。宜しければ是非!

https://www.youtube.com/watch?v=mfADLGCWD3w

2017年5月15日月曜日

2017/05/15 M41A続報 グランドフィナーレ!

おはようございます。不定時連絡です。

最近ペースアップしているのもあって、積年の案件M41Aを一気にやっつけようと頑張りました。

目下残っている工作として、グレネード部のシリンダーヘッド(ノズル)の部分の強化工作です。

こちら、エアガンカスタムをされているカラシタカナ様の開発された「ヒッタイト加工」を参考に、鉄製のスペーサーをインサートとして圧入してあります。
マルイのエアショットガンシリーズの持病でこの部分がやられやすいので、これで改善できれば。

で、その「ヒッタイト(もどき)」を施したシリンダーのどてっぱらをですねぇ、こうやって、
金色と赤色の帯を塗装してやって・・・
ショットシェルをチラ見せするアレの再現です。帯の塗り分け位置もいい感じにキマりました!

んでこうなって・・・

このように、グレネード部が完成しました!

ここでグレネード単品で動作試験。
OK、しっかり動作します。ラビットファイア機構も健在。
ジャケットの締めすぎでスライド動作が渋くなるかと思いましたが、本来実装予定だった強さのスプリングを詰めると問題なく動作してくれて安心しました。



次、最初に仕込んだバレル関係ですが、数年の技術の蓄積をフィードバックしアップグレード。

チャンバー窓部分の、HOPパッキンの「逃げ」を稼ぐ加工と、

同じくバレルの開口部にテーパーを施す加工です。カメラの性能と使い手の下手さ加減から接写が出来てないのはお目こぼしをw


まだ続きます。
こちらも新技術の投入、電動メカのスライド可動部を研磨してほどほどにピカピカに。


で、諸々のアップグレードを施した上で一気呵成に組み立てて、念の為もう一度と初速を測ったところ・・・


あかーん!
銃刀法上ダウトな数字が出てしまいました。

あれか、バレルの加工で初速が上がったのか?

で、
仕方ないので再度分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再度初速を計測。


まだ速い。この数値自体は規制値内(1J以下)ですが、電動ガンというのは往々にして、ちょっとした条件の変化で数字が上下します。
これでは何かの拍子に規制値に届いてしまう可能性があります。

つまりまた再調整ですねー。

また分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再々計測。


ちょっと低くなりましたが、この数値なら安心して納品できます。
個人的には95m/sとかカツカツの数字よりこのくらいの方が安心できたり。

ただし、ここで一つ浮上した問題が。
電動ガンの部分の発射動作がおかしい。セミ/フルともに途中で止まったり、動かなかったり。

うーん、なんだ?と弄っているうちに、「ガガッ!」っといってモーターが空回りする音が。

うん、とりあえずモーターの噛み合いがズレたね。
ピニオンの位置を押し込んだ状態で固定しました(迂闊にも前回固定し忘れていたのか、射撃のショックで少しずつ緩んでいた模様)。

で、動作見直し。
まだ動きが怪しい。次はどこだ?
P90/トンプソン系のメカボックスは、カットオフレバーが曲がるという持病がありますが、今回そこは大丈夫みたい。
ただ、それを押し返すスプリングを良かれと思って強めの物に替えたのですが、コレのストロークが足りてなかったらしく押し返す動作が不十分になってたので、これも長さとテンションが十分なものに再度交換。


で、治ったと思ったところまた症状が発生。

うーん、どこだ、わからん。となって、こういう時は各個の要素に分解して解析するに限るとカットオフの動作とモーターの動作、それからスイッチの動作とそれぞれを確認したところ、最後のスイッチの動作に不具合を発見。

スイッチ部分の金具の「反り」が足りておらず、ONの状態でも通電が不安定になっているのが原因でした。

スイッチを分解して曲げ直してついでに接点グリスを塗布してまた組み立てて、動作試験・・・クリア。


よし、これで全て問題なくイケるぞ!



メカボを組み立てて、グレネード部と一緒にジャケットに組み込んで、諸々のネジやら部品やらを組み付けて、どうしても固定出来ない部品をグル―で固定して、完成です!


できた。
グル―が硬化すれば遂に完成です。



長かった・・・勝ったぞ!
こちらの商品、お客様のオーダーが付いている物ですので、今回は売り出し情報はありません。
お客様、長い間お待ち頂きありがとうございました!





しかしねー、組み立て時から分かっていた事ですが、やっぱりこの銃、

すんごい重いです(汗)。
バッテリーと弾詰めたら4㎏以上、下手したら5㎏に届くのではないかという重さ。
しかもグレネードも重いから重心が若干前寄り。
試射しているだけで疲れてくるというトンデモナイ仕様です。まあでも、今回のお客様は実戦投入するお積もりは無いそうなので、置き場所に気を付けて頂くという事で。

先週末にかけての作業は他にもありましたが、とりあえずM41Aのみまとめてみました。
では一旦ここで。
ご閲覧頂きありがとうございました。

2017年5月5日金曜日

2017/05/05 本日のご報告 M41A続報他

こんにちは。不定時連絡です。

結局4月中は体調や諸々の用事で作業が出来ず、GWまで全くガンスミス業務が停まっておりました。

有り難い事に依頼はガンガン来ているので、この休み中にどれだけ稼げるかですかねー。

その辺で仮のお話なんですが、近々本格的に腰を据えてガンスミスに専念しようかな、と。
まだ半熟な計画ですが、詳細が固まればまた追ってご報告しようと思ってます。


さて、ここ数日の作業とかですが。

先日仕上げて出品した「ガリルARM」ですが、フルオートでの給弾不良が発生したとの事で早速里帰りしておりますorz

とりあえずマガジンを分解して調べるも、特に不具合となる箇所も無く。
どうにも給弾のペースがサイクルに付いて行ってない模様。

ですので、近日中にメカボを分解してピストンヘッドを前方吸気仕様から穴の無いものに交換して様子見ですねー。


それから、M41A。
一か月ほど前、各パーツの加工と調整が完了したので、塗装の下準備をしてから、どうにも色塗りに対する苦手意識もあってかまた塩漬けしてしまってましたが、やらない事には進まないので一気に塗ってます。

塗り上がったら速攻乾燥ブース(という名の食器乾燥機)にぶち込みますw
やっぱ塗装は苦手だわーw


それからそれから、これは予定ですが。
近いうちにまた、長距離戦仕様のタボールを一本仕込もうかなと思っています。
ベースにするのはS&Tの廉価版ではなく、電動タボールの中でも一番クオリティが高いであろうARESのタボールです。
こちらのモデルを下敷きに、諸々の考えられるカスタムを全て施して「現時点で自分の作れる最高のタボール」を出品しようかと。

またこれも詳細追ってお伝えしますねー。

本日はこんなところですかね、ご閲覧頂きありがとうございました。ではまたー。

2017年3月15日水曜日

2017/03/15 本日のご報告 M41A続報 他

こんばんは。不定時連絡です。

先日の更新よりまた暫く空きましたが、この間勤めの仕事や家事や諸々に忙殺されてマトモに作業が捗りませんでした。

すったもんだののち、ようやく進める事が出来たのが先日。


↑マズル側の端面の処理に高強度のエポキシパテをカマシてます。


↑アクションバーの穴あけとネジ切りを行い、バリの処理とヤスった部分の黒染めをしています。


↑フォアグリップ(というかコッキンググリップ?)の固定が出来ました!


↑マズル部のフタの組み付けも上手く行き、試しにジャケットを組み付けて勘合等を確認。

今回はこの後ジャケットとの固定を強化するネジ止め加工を施しているところまでですね(パテの硬化待ち)。

それから別件。
先日ご依頼で頂いたのと前後しますが、「HALO」のアサルトライフル、「MA5B」がもう一挺届きました。

こちらは私がオークションで購入した訳アリ品になります。
この個体で分解調整のコツを掴むのと、電装系の改良のテストベッドになってもらいます。
上手く行けば依頼品にフィードバックを掛け、この個体も売りに出しますかね~w



本日ご報告できるのはこんなところですね、ご閲覧頂きありがとうございました。

2017年2月22日水曜日

2017/02/22 近況報告 M41A、ガリルARMなどなど

こんばんは。不定時連絡です。

先月後半の猛ラッシュから明けて2月、しばらく揺り返しもあってかぼおーっとしておりました。

しかしながらそのままでもいかん!と再起し、最早長年とも言うべき懸案のM41Aの続きに取り掛かっている昨今です。

一応時系列順に作業を並べますと。

先月末頃、ICSのガリルARM(例のボルトカバーが無い個体です)を改修し始めました。
というのも、先日某所にて運良く欠品している部品と同等品が手に入りまして、わざわざ代替品を加工しなくてもよくなったのが非常に大きいですね。

メカボックスの中を磨いたり、何だりしてーの。


メカボのアセンブルしてーの、モーターの換装とSBDの追加実装してーの。

バレル加工した所で一旦ストップしております。これは今後生活資金がアレした時の担保にしとこうw

で、しばし休息というか不調というか、いろいろありましてインターバルを挟みまして。


M41Aの作業。


この電動ガンの数ある難点の一つ、固定サイト等サイト回りの不在についての改善です。

俺からの回答はコレだぁー!


マルイさんのステアーに付属していたというフリップサイトの前後セットを加工して組み込みです。
これで最低限の照準が出来るようになりまあ実用性はましたかな、と。


横から見るとこんな感じ。
まだまだ続くよM41A、難題故モチベーションの維持が難しい案件ですが、引き続き黙々と作業を消化していきたいと思います。

それから新規の依頼でこんなのも。



洋物FPSの金字塔、「HALO」シリーズより、主人公マスター・チーフの得物、「MA5Bアサルトライフル」です。

なんでも依頼主様も譲られて依頼仕舞っておいたモノらしく、中身の状態に関しては全くの未知数ですが、外装の状態は非常に良く、ほぼ新品なんではないかなー、と思うほど。

ただこちらの電動ガン、調べた所相当な曲者だそうです。
特に制御系がかなり個性的だそうで、そこへ輪を掛けて海外製電動ガン特有の品質の不安定さも相まって、使いこなすにはかなりの愛とコストが必要な模様。

実際軽く持ってみましたが、このサイズとしてはあり得ないくらいズッシリしておりますw

この子を先述の制御系の見直しを含め、徹底改修してくれ、というのが今回のご依頼。
早くもM41Aの次の難題になりそうな予感です。

それから写真にはまだ収めておりませんが、通常の中身を弄るのとはちょっと趣向の違うご依頼も。
モデラーをやっていた経験が生かせると良いですね!(意味深)

今のところこんな感じですかね~。
ではまた~。

2016年12月1日木曜日

16/12/01 本日の報告 M41A・シテス/スペクトラ

こんばんは。
不定時連絡です。師走に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はというと、時折体調が振るわない事もありますが、そんなの言ってられないくらい巻いてます。

M41A、いよいよ納期の12月になり、マジでリミットがあと1か月です。
今まで何度もずるずるペンディングしてきた案件だけに、今度こそはとこれまでないくらいに意気込んで作業させてもらってます。


そのM41Aですが、先走って加工したものの、よくよく擦り合せるとズレてる部分があちこち出てきまして、通常の工作作業と並行してそれの修正も行っています。

このように、削り過ぎた部分のパテ盛りとか、逆に足りない部分の削り足しとか。

それから、先日話題に上げてたトリガーの調整はこんな感じに。

元々のトリガーを途中から切り落とし、肉厚の鉄板を仲介して、これはたぶんG36かAKのトリガーを加工した物を取り付けです。
双方の取り付け基部にネジを切り、M3のネジを打ち込んで補強しています。
仕上げにオートウェルドでがっちり固める予定。

これで、加工前は前方に行き過ぎていたトリガーの位置を、3cm弱後ろにずらし、ちょうどいい場所に収める事が出来ました!



あとは見える部分や鉄材を使っている部分の黒染めですかね、ブルーイング自体には機能性以外特にこだわっている訳でもないので、凝ってる方からすると目玉をひん剥くような突貫作業ですが。



その他。

シテス・スペクトラ(スペクター)、買いました。

本体+マガジンに追加でマガジン2本が付いて諭吉さん一人で足りるとは、なかなかのお買い得だと思います。

ただし、中身を弄れない人は絶対に買ってはいけないアイテムですね。
正直真性の産廃です。こんなのに数千円も出すならまだ博打にお金突っ込んだ方がマシですねw

試しにと分解したところ、まぁとにかく酷い出来でした。この作りで完品の売りモノにしようとしたメーカーの気が知れない。これは手の入れ甲斐がありそうです。

ロールアウトはまだまだ先になりそうですが、今から改修の機構を考えるのが楽しいです。


今日報告できるのはこんなところでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた~。

2016年11月24日木曜日

16/11/24 本日の報告 M41A続報 ガリルARM

おはようございます。不定時連絡です。

M41Aの納期が迫る中、折からの体調不良でここ一か月近く半分以上臥せっておりました。
お蔭様で最近は何とが手が動くようになり、巻き巻きで加工作業に掛れております。


構造上どうしても強度が欲しい部分なので、使う素材も自ずと鉄材等の硬い物になります。
この辺がノーマルなガンスミス作業とは大きく異なる所。
道なき道をガリゴリ削って切り開いて行きます。

先日記事にした「コの字型の金具」ですが、あれのままだと「耳」の部分がちょっと長過ぎて干渉するので、そこを金鋸で落とし、取り付け用のネジ穴を開口します。

更に、固定の「受け」側になる樹脂製のメカボックスの方には、位置を決めてナットを埋め込みます。
ちょうど良く凹みがあったので、そこを利用してオートウェルドでガッチリ固定。

下準備が済んだ所で、メカボックスにジャケットを被せ、ジャケットの溝を利用して両サイドから皿ネジ+ワッシャで締め込み固定。

このようになりました↓

一応この加工で、コッキングの際にメカボに掛かる負荷は上手くジャケットに連動し、脱落等の不具合を防げるはずです。

これで大がかりな加工を伴う作業は一つ終わった感じです。
しかしながら、まだまだ作業量の多い金属加工は残っております。

ああ、次はトリガー調整だ・・・。

トリガーを何とかすれば、あとはアクションバーとフォアグリップの固定、フロントパネル(銃口部)とジャケットの固定、くらいのものなんですがねー。



そんなこんなしている一方で。


\デーン!/

んでもって



\デェェーン!/

ご覧の通り、栓抜きことICSのガリルARMたんです。
あれ?君こないだ買い過ぎたから暫く自粛するとか何とか・・・いや格安だったんだよ!

エアガンの名前はガリルARM、落札者の名前はxiseta。ごく普通のエアガンとして諸々のオマケも付き、格安の条件でオークションに出され、(恐らく普通ではない)落札者に落札されたごく普通のエアガン。・・・でもただ一つ違っていたのは、このガリルにはボルトカバーが無かったのです!(CV:中村正)



冗談じゃねぇ、不具合品じゃねえか!と怒るのは簡単ですが、元々格安の条件がソコだったので私ももちろん了承した上で入札しました。

無いものは、創ればいいじゃない。
みつお

ガリルのボルトカバーの画像をかき集め見当を付け、なんとかなるさー、と高をくくっておりましたが、やはりあの特徴的な取っ手というかツマミ、なかなかジャストミートする部品がありませぬ。

M41Aの次に早くも苦労の兆しが見え隠れ・・・?


本日ご報告できるのはこんな所です。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた~。

2016年9月21日水曜日

16/09/21 モロモロの雑記

こんばんは。不定時連絡です。

今日はちょっと趣向を変えて、いつもなら記事にしない些末事を集めてみました。


まずは最近の入荷状況から。
なんだかんだでここ3ヵ月くらい、仕入れたものの手が付けられないのでほったらかしにしてるものが結構あるんですよね~。
今作業中の依頼を捌いたら、依頼と1:1くらいで在庫も手を掛けて行く予定です。

写真を撮る余裕もないので、文字にだけでも起こしておきます。

古い順から、

・STAR/DRAGON(龍)・・・6月中旬頃調達。換装用の精密バレルも確か買ったはず。どう料理してやろうかな~。

・MAGPUL/PTS/PDR-C・・・6月末頃調達。グリップエクステが最初から付いている商品です。中身は未知数。

・M41Aパルスライフル・・・7月中旬頃調達。これで何挺目だM41A。どう料理して(ry

・マルシン/電動UZI・・・7月末頃?調達。マルイメカ以外の電動ガンに興味があったので、安かったのもあってついw勉強ですよ勉強!

・G&G/FNC・・・8月頭頃調達。二本目、ハイダー欠品なのでどこかから拝借せねばw

・スプラチャージャー・・・8月上旬頃?調達。ご存知スプラトゥーンでおなじみのアレ。人気のあるうちに改造して販売したい!(ポケモンGO出てからすっかり下火っすね、アッハイ)

・S&T/タボールProVer.…8月中旬頃調達。いろいろ付いて来てお得なセットだったので思わず(汗

・NERFのなんかライフル型・・・8月中旬頃調達。皆様覚えていらっしゃるでしょうか?地球防衛軍の制式ライフルを作ろうとか何とか・・・アレです。なんとなく形状が似ているような、似てないような?

・電動ミニUZI中途品・・・8月中旬頃調達。これはですねぇ、スゴイですよぉ~。匠の魂、確かに受け取りました!また追って公開しますが、ナンゾコレ!?となる事受け合いです。

・マツシロ/レバーアクションタイプの古い銃・・・8月下旬頃調達。なんとカート式でした。これカートレスに改造したら楽しいだろうな、という事で保留。

・G&G/F2000・・・8月下旬頃調達。遂にブルパップライフルの大御所入荷です!これでブルパップモデルはだいたい揃ったんじゃね?フロントサイトとハイダー欠品との事、中身も弄ってある様子ですが、このモデル特有のセミ不良は発症していない模様。

・KSC/オート9(ジャンク)・・・9月頭頃調達。お前はオート9電動化計画の礎となるのだー!(贅沢

・MAGPUL/PTS/PDR-C・・・先頃調達。二本目、ほぼ新品でこのお値段!MBUSサイトも付いてくる!という殺し文句につい・・・w



うん、買い過ぎ。
只でさえ在庫捌けてないのに何やってんの?!

まぁ、リストにするって事で目標設定しやすくなるし多少はね?



それから最近の作業。

・タボール・・・不具合の原因解明できました。いつぞやのFNCと似たような、ピストンとメカボの干渉が原因だった模様。ただしヘタリを警戒してスプリング交換したら余裕の初速オーバー。大きすぎる。修正が必要だ・・・。

・M41A・・・先日の金具作成、リトライで成功しました。フリーハンドでこの精度はちょっと頭おかしいかとw


それから本日、オクにていつもお世話になってる方から買ったM4マガジンの弾上がり不良を解消。開けて見たら給弾ルート上の有り得ない位置に押し出しピンがついてやんのwこれぞ中華クオリティ!って感じですねw
貴重なワイヤー巻き上げ式なんでテスト用に重用します。

ってここまで書いてたらいきなりのフリーズからの再起動コンボをカマされましたorz

ブロガーの自動保存機能にここまで感謝した日はない。ありがとう、そしてありがとう!


本日報告できるのはこんなところですかねー。
ではまた~。

2016年9月13日火曜日

16/09/12 本日の報告 M41A続報編 他

こんばんは。不定時報告です。

あれからいろいろありまして、少々疲れ気味であります。

先日完成して納品したタボールもセミ不良で帰ってきたりとか。

別件で受けているM4は初速が10以上跳ね上がって再調整になったりとか。

M41Aについてもずっとつっかえている箇所があったりとか。



といってもですね、やらん事には進まんのですよ(至言)。

ということで、多少無理を押して本日ちょこっと作業致しました。

具体的にはM41A、そのマシンガン部の機関部に関してモーターの再選定で停まっていたのでさっさと作業です。


右の方が今までの最有力候補、マルイのEG30000HC。

左の方が今回新たに調達してみたZCレオポルドのハイトルク・ハイスピードモーター。


前提条件として、電装系はFETスイッチ+極太銀配線にて改修済みですので、レスポンス等はこれ以上望むべくもない好条件です。

で、動かしてみた結果ですが、

・サイクル・・・ほぼ同じ、か若干30000HCの方が速い、かなー?

・レスポンス・・・確実にZCの方がキレが良い!


という結果になりました。
サマコバモーターの廉価版?!という触れ込みのこのモーター、好みは分かれるところかもしれませんが、なかなかいい感じですね!
とりあえずは弾速計でもう一度測った上でお客様に相談ですかね。


で、次が問題の工程なんですね。

なんでそもそもM41Aのチューンがこんなに遅れて炎上していたのか?


私の手が遅いのが一番の原因ですがw(爆)

その次に挙がる原因としては、間違いなくコレです。

グレネードの実装。

正直に申し上げます。これです。


自分から申請しておいて非常に申し訳ないのですが、やってみてこれが思いの外苦行でした。

ガンプラでいうところの、ノーマルの改造や、ミキシングビルドと、スクラッチビルドの間に横たわる溝、とでも言うのでしょうか?(モデラー以外に分からん例えをww)

作業難易度的にはそれくらい落差がありました。

なにしろ、予め決まっているところに、決まった中から部品を選定して組み込むのとは全く訳が違います。

寸法、機構等々、全てが全てではないですが、設計段階の事も自分でやらなければならない。

これが特に難儀でした。

ショットガンのメカボも一個潰しましたし、あーでもないこーでもない、とやっているうちにずんずん時間が経ってしまいました。

しかもコレ、プラモデルと違うのは見た目よりも中身の機構がちゃんと動かないといけないという、私の嫌いな現物合せが使えないタイプの作業です。

と、ネガティブな事を言っていても進まないので、本日の加工内容を。


グレネード部に内蔵するショットガンのメカボ、その底部を保持する為の大切な部品です。

グレネード部、如何にして動作に支障なくジャケットにメカボを固定するか、そこが最大の難点でしたが、自分なりの回答がこの形状です。

金属加工の経験もほぼ皆無の中、市販の一文字を曲げる所からスタートしたのですが、まぁいきなり上手くはいきませんなw

左の方が一投目。

右が二投目です。

二投目でコツを掴んだものの、残念ながら寸法がズレている為使えません。
一度曲げて強度が落ちたものを再利用する訳にも行きませんので、新しい板金を用意してリトライです。

とりあえずまた一文字を買ってこないとねー、って外は雨だねorz



本日ご報告できるのはこんなところでしょうか?
ご閲覧頂きありがとうございます。

ではまた~。

2016年7月3日日曜日

16/07/03 里帰りタボール その後、サイクルアップ編

こんばんは。不定時連絡です。

先日より作業中のタボールの続報です。

こないだ、ノズルを拡張するなどして初速を90m/s前後まで上げたのは良いのですが、ノーマルギアで構成した為、サイクルが12~13/秒前後に落ち着きました。

お客様との相談の結果、一度セクターカットなしのハイスピードギアで組んでみようという事になり、部品の到着を待っていた次第です。

して、部品も届いたので早速組み換えて試射してみた所、レスポンスが思いの外悪化していました。

やっぱりセクカしとかないとねー、という話になったのがついこないだです。



で、本日。
セクカ工事を行いました。

以前のセクカでは、解放側を一枚のみ切り落としたのですが、今回はタペット解放のタイミングへの影響を鑑み、同時にサイクル、レスポンスの改善を狙って、引き始め側と解放側の前後一枚ずつの計二枚カットを行いました。

また、この作業でメカボを開けた際、カットオフレバーの表面に擦り傷が付いているのを発見。

詳しく観察してみた所、取り付けの軸穴がやや高く、結果取り付けネジを締め込んでも遊びが大き過ぎるのが原因と判断。

リューターで削り高さを抑え、様子を見ながら調整しました。

まぁそんなこんなを挟みつつ、元通り組み上げ試射。



ちょっと落とし過ぎましたか・・・。
サイクル的には万々歳なんですがねーw

このサイクルを維持したまま、出来ればもう少し初速を上げたい。

という事で、チマチマ調整作戦です!


今までの経緯から、スプリングレートは恐らく今がギリギリのライン。スペーサーを噛ませての初速UPは望めません。

ピストンの重量化ももう既にかなり重くしてあるのであんまり劇的な効果はないかなー。サイクルも落ちそうだし。

等々あるのですが、実際のところ、先日組立てた段階で、「次弄るならどこか」の見当はある程度付けておりました。


ノズルです。

前の分解時に、ノズルとシリンダーヘッドの気密がやや弱いかなー、と薄々感じていたので、そこを改善してみる事にしました。

幸運にも、内側にOリングが埋め込まれているシーリングノズルでちょうど良いサイズの物が見つかりました!

さっそく取り付け、てみましたが、やや渋い。

ええーい、こうなったらシリンダーヘッド側を磨いて調整だ!ピカールを持てぃ!


しばしの磨き作業と確認作業の後、ちょうど良い感じに調整できたと感じたので、グリス等を塗布し組み立て組み込み。

スプリングを抜いた状態でテストドライブ。いい感じにスコスコ前後に動いていらっしゃる。

スプリングを挿入し同じくテスト→問題なし!


よし、これで行ってみよう!

ということで組み上げ、試射してみました。



おお、いい感じじゃないの?

と、本日の作業はここまで、またお客様に打診です。

あと出来る事と言えば、前回の投稿でも触れた、シリンダー容量とバレル長の関係から、敢えてインナーバレルを少し短くしてみる、くらいですかねー。

ひょっとすると今が長過ぎるのであって、500mm~550mm位が適正なのかも。


今日の所はこんな感じですかねー。

あ、M41Aについても作業してました。
こちらのメカボ、同じギア比でも何故か回るギアと回らないギアがありましてw
調整が難航する要因の一つですね。

現状1:13のハイスピードギア+EG30000Sで構成しているのですが、ハイスピードながらよりトルクのあるモーターとの触れ込みで、ZCの「ハイスピードハイトルクモーター」を試しに入荷してみました。

こちらのモーター、個体やロットにより当たり外れがあるとか、根本的に不具合があるとか、良くない話も聞くのですがw

実装はまだですが、EG30000Sとの比較で、より素晴らしい方を採用しようかと。



そんな感じかな。

ではまた~。

2016年6月23日木曜日

16/06/23 本日の報告(仮) 里帰りタボール他

おはようございます。不定時連絡です。

先日弄り報告を入れさせて頂いたタボールですが、作業を進めております。

まず、先の納入時の状態はこう↓。

・EG1000Sモーターを搭載、ピニオン位置調整。
・ギアはS&T純正(だったと思う)、シム調整。
・シリンダーを肉厚の頑丈な物に交換。容量は元々加速ポート無しのフルサイズ。
・ピストンを全金属歯の物に交換、AOE調整とクラッシュ避け加工。
・ノズルを絞る加工。
・チャンバーに新式の「おまじない」を施工。
・590mmのロングバレルを実装。


だったんですが、一部調整が不味かったらしく、お客様の所で不具合が出て帰って来たんですね。




で、修理と改修を含め弄っている訳ですが、新しく変更した部分は↓。

・モーターをAIPのHT40000に変更、ピニオン交換。
・ギアセットをハイスピードギアに交換、セクターギアを一枚カット。
・歯が一部舐めっていたのでピストンを新しい物に交換。
・チャンバーの「おまじない」を従来の方式に戻す。

以上を実行し、ギア鳴りやシム調整等難航しつつも纏めまして、試射まで持ってきました。



うーん、サイクルはちょっと速いくらいですが、初速が若干・・・。
これで一度お客様に打診してみた所、やっぱりもう少し初速が欲しい、とのオーダー。

そこで、ピストン内部にスペーサーを噛ませて調整してみたのですが、あまり変わらず、というのが今朝の状態です。

さて、どうしたものか。

解決策としては、サイクルとレスポンスがやや落ちますが、

・①ノーマルのギアセットを入れる。

もしくは、コッキングできなくなる可能性がありますが、

・②セクターをカットしていないハイスピードギアにする。

のどちらか、これで初速が上がらなければ、チャンバーの気密の問題か、ノズルですね。

いずれにせよ、部品の在庫がないので作業は中断です。


それから、ずっと懸案になっているのがM41Aです。

いい感じに詰めてきているものの、組み付けに関するアイディアが浮かばず、なかなか思案しております。

これもかれこれ1年ほどお待たせしている物なので、早急に仕上げなければならない依頼ですが・・・、いかんせん、オリジナルの改造作業はまだまだ経験が浅いのか苦手です。



それから、これは入荷情報。

まだ検品待ちですが、以前販売致しました「あの珍銃」が、再度調達できました!

中々に個性的なデザインのアイツです。近々公開できると思うので、続報をお楽しみに!

本日はこんなところでしょうか。

ではまた~。

2016年2月20日土曜日

16/02/20 本日の報告 ICSガリルARM売り出し M41A他

こんばんは。不定時連絡です。

ここ数週間は濃い時間を過ごしました。

まずヘッドラインにもありますが、M41A。

終わらない、いくら作業しても終わらない~♪

作業量的にはフルスクラッチですね、もうこれわかんねえな。

考えあぐねていても仕方ないので出来る作業から次々こなしていますが、元の製品が既に「完成形」として完結してしまっているので、アップグレードがこんなに大変だとは思いませんでした。

まだ幸いなのは、内容積が比較的広いので何とか加工しようがあるという事。
お客様のご指定頂いた期日はとっくにオーバーランしているので、引き続き巻き巻きで進めます!

次に、ガリルのARM。


なんだよまたガリルかよ、と思われるかもしれませんが、こちらはICSの高級品です。
何といっても、アンビ仕様の左セレクターが実物同様にしっかり機能する点、これは素晴らしいです。

ただ、この子、もともと不動品で買い付けたもの。

どこがどうなっているのか探りながら分解と再調整を行っていたところ、不具合が発生しました。

メカボ単体ではしっかり動作し、ユニット組み込みも問題ないのに、なぜかマガジンを挿して弾を供給するとガリガリいってピストンががが。


謎でした。

これの解消に10回近くメカボを開け閉めし、5本以上ピストンを破壊しました。

しかしてその原因は、ガンスミス諸兄はピーンと来てるかもしれませんが、メカボではなくその外、チャンバーの組み付けにあったのです。

ちょっと調子こいて新しい「工夫」を施していたのですが、これがいけなかった模様。
やっぱり受け売りではなく、自分のものとして理論まで消化しないと使っちゃダメですね。

何はともあれ不具合も解消でき、これでまた一つ成長出来たので良しとしますか。

こちらで出品中です!もう時間がないので急いでチェックしてね!

http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h219785311


それから他。

S様よりご依頼のタボール。

最初は二発給弾の不具合解消他、メンテナンスのみ、という事だったんですが。

いつのまやら、ロングレンジカスタムに変貌して、結果的にこうなりました。


コンパクティーなタボールの原型がががw

あとは、10mレンジで試射して、集弾性に問題なければ納品ですね。



それからそれから、

里帰りしていたSTARの龍。

こちらもピストンラックが削れる症状に悩まされていたのですが、先日のガリルと実は同じチャンバーの加工を行っていた為、芋づる式にこちらも解決です(予定)。



それからそれからそれから。

ご依頼頂いている89式の仕上げもがんばっております。
ストックが逝ってしまい、急遽MP5のストックを調達して加工し取り付けたのですが、意外に違和感なく付きましたね。
こちらも間もなく納品です!


いまのところ作業履歴としてはこんなところでしょうか。
ご閲覧頂きありがとうございました。ではまた~。

2016年1月30日土曜日

16/01/30 本日の報告 M41A、STAR龍、CYMA/ガリルSAR売り出し情報他

こんばんは。不定時連絡です。

昨日までの作業報告になります。

まずはA様より依頼のM41Aの進捗。
いろいろ諸々の加工作業をチマチマ進めておりますが、なにしろ作業量が多いので一向に終わらない。
そんな中の一枚です。

グレネード部の銃口カバー部品です。
マズルが機関内臓の為数ミリ下に下がったので、それに合わせて切った貼ったの大加工を施しました。

この後色を塗る予定ですが、何色にするか思案中です。

続いてS様よりお預かりのSTAR龍。

トリガーレスポンスの向上の為、一時はDSGを導入しようかと考えておりましたが、デメリットが多すぎるのと、別の構成でもレスポンス改善が図れるのでは、と思い直し設計変更です。

具体的には、ハイトルクモーターと、ハイスピードギアによる構成です。
一見ミスマッチにも見えるこのセッティングですが、良好なレスポンスが得られるとの情報を仕入れ、早速試してみる事に。

それにあわせて、フルポートのシリンダー、重量化したピストンと、吐出径を絞ったノズル、面ホップパッキンを採用して、そうですね、以前けちょんけちょんに貶していた流速化に踏み切りました。
これで短いバレル長ながら飛距離が得られるはず、と思いまして。

結果的に、流速現象の再現には成功しました、が。
M90のスプリングで70m/s~だったのですが、想定される適正レートのM120くらいにするとギアがダメになりそうだったので流速は断念。

シリンダーをややバレル長の長い設定の加速ポート付きの物に換装し、プチ流速程度の控え目な構成にやり替えました。

これで大体84m/s。あとはスプリングで微調整してみますか。

それはそうと、以前加工したトリガー周りで不具合を抱え込んでしまったみたいで、セミオートの調子がどうにも悪い。

これは部品発注ですわー。という事で部品待ちで現在に至ります。

忘れてましたが、今回バレル長に制限があるので、バレルにある「おまじない」を施してみました。効果があるといいんですがね~。

ここまで写真無いのもいつもの事です。カスタムに熱中すると撮影忘れちゃうんですよね~。


さて、お次ですが、オク販売用に仕入れたCYMAのガリルSARです。
これは先の教訓を踏まえ、カスタム内容の写真を撮って臨みます。


まずメカボ内部、今回換装した部品の紹介からです。
 シリンダーです。バレル長は407mmですので、それに合わせた加速ポート付きの物をチョイス。

ピストン&ヘッドです。ピストンは余り物の樹脂製の物を、ヘッドは元から付いていた後方吸気型の物を移植しました。写真には無いですが、ヘッドをねじ止めしているピストン内部の重りも、必要な量だけ残して切り落とし、軽量化してあります。

その他の部品は元のままですね。然るにここからただ組み込むだけでなく、適切な加工を施していきます。


まず先の部品、及びギアの類をセットした「だけ」の写真がこちらです。

これを、加工した後の写真と比較するとこう。

注目して欲しいのは、写真中央のギアの「角度」と、ピストンの噛み合いの「位置」です。
ギアの噛み初めの位置が、だいたい時計で言うところの「12時」の位置に変わっているのがお判り頂けると思います。

これがAOE調整といわれる作業の結果です。
ピストンを引き始める動作の際に、正確に「真後ろに」引く為の加工、とでも申しましょうか。
無加工の状態ですと、斜め上方向の力が掛り、最悪の場合ピストンの破損に繋がります。
純正箱出しの状態ですと大抵無加工の状態ですので、ここは手を入れる必要がありますね。

これの今回の作業内容は以下の通りです。

用意するのは、通常のシリンダーヘッドと、水道工事用のゴムパッキンです。

これをこのように、瞬間接着剤で貼り合わせます。ウチでは一応接着面をヤスリで荒らしてから着けてますね。剥がれると即ピスクラ行きなので念には念を入れて。


これでゴムパッキンの厚み分、ピストンの掛り始めの位置が後ろに後退する訳ですが、作業はまだあります。
次に、ギアのラックの加工に移ります。

こちらが無加工の状態です。

これの、セクターギアとの掛り始めの歯、即ち一番左端のラック(一際肉厚になってるヤツ)に最初にギアが当たるよう、その右隣とそのまた隣のラックを削ります。

加工するとこのようになります。ピンセットで指している部分より左に二つほど行った所、歯が無くなっているのが分かりますね。


これらの加工を施すと、先程の加工後の写真のようになります。


続きましては、メカボ調整の花形、シム調整です。

この調整は、ギアの軸のガタつき、ブレを防ぎ、ギアを適正な位置に保つ事で、駆動効率の向上と静音化、長寿命化などのメリットが期待できます。

具体的には、ギアの軸と軸受けの間に薄いワッシャー(シム)を挟み込んで、遊びを殺していきます。

この作業、メカボを閉じた状態で、ギアが遊ばない、しかし抵抗なく回る状態に持っていくのですが、人によってやり方も違えば、また作業が結果に直結するので、結構重要で慎重な作業ですね。


シム調整が上手く行った所で、お次はギアとメカボのグリスアップ、なんですがその前に。

ピストンが往復するメカボの壁の部分に凸を発見。これをヤスリで平滑に均しておきます。
セレクターを受ける穴なんですが、おそらくマルイ純正ならばこのような杜撰な仕上げにはなっていないでしょうね。中華ガンの醍醐味といえばそうなんですが。

あ、それから写真に撮るのを忘れましたが、前もっての作業で、軸受けはメカボに瞬間接着剤でしっかり固定しております。

メカボの主立った改修点はこのくらいですかね。あとはスイッチのクリーニングと接点グリスの塗布くらいかな?
スプリングはテキトーに切られたものからM90の物へ交換。メカボを閉じます。

この辺で携帯の調子が悪くなり、写真が撮れなくなりましたorz

続いてはノズル。
これもちょこっとですが加工しています。
吐出口の径を狭める為、ジュラコン製のスペーサーを輪切りにした物を挿入しております。
これで圧縮されたエアが弾に当たり若干の流速効果が生まれる、かな、と期待。

バレルは某精密バレルを選択。元のバレル長より少し延長しました。
銃口部もしっかり「おまじない」を施しまして。

パッキンはマルイ純正の物に交換です。安心と信頼ですね。

モーターは例によってマルイのEG1000Sに換装です。ピニオンをちゃんと交換して硬めのギアとの相性も考慮です。


Ver3のAK系のメカボ、スイッチ周りがVer2に比べてちょっと弄り辛い印象ですね。



で、本来なら本日ガリルと、もう一件お預かりしているMC51のテストをする予定だったんですが、生憎の体調不良で後日に持越しです。

今日の報告はこんなところでしょうか?
ご覧いただきありがとうございました。

ではまた~。

追記:ヤフオク出品致しました~↓。


こちらにも、試射したので追加画像上げときますね~。

まずはフルオートから。



次に念の為セミオートのテスト。


で、ガリルSAR、完成です!



ご希望のお客様はふるってオークションにご参加くださいね!