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2017年8月6日日曜日

2017/08/06 東京マルイSIG552 他

こんばんは。不定時連絡です。

先日予告していた「SRC XM-8」ですが、調整中に部品が合わない事がわかり、急遽調達した都合、今週末までには仕上がりませんでした。

代わりではないですが、東京マルイのSIG552を調整して出品しましたので、宜しければご覧になってください(初速を再調整したので再出品致しました)。

東京マルイ SIG 552 マイルドチューン 調整済み格安 再出品


こちらのSIG、セミオートが効かない不具合で、以前軽く分解したものの直らなかった、あの個体です。

レシピはこんな感じです。今回は価格を抑えてお求めやすいようにしてみました。

2017/08/05 マルイ SIG552構成



・メカボックス


・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。

・ギアセット:そのまま使用。

・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。軸穴の渋さ調整。

・シム調整。

・シリンダー:そのまま気密を取って使用。

・シリンダーヘッド:AOE調整にゴムパッキンを追加。Oリングを交換。

・ピストン:そのまま使用。ピスクラ対策に二枚目の歯をカット。

・ピストンヘッド:そのまま使用。Oリングを交換。

・スプリング:そのまま使用。スプリングガイドにスペーサーを追加し初速を調整。

・タペットプレート:そのまま使用。

・ノズル:そのまま使用。

・モーター:EG1000をそのまま使用。ブラシ部分を接点保護剤でケア。ピニオン位置調整。

・スイッチ:接点金具を調整しセミオートのレスポンスを改善。

・G.A.W./Gグリス、スリーボンドシリコングリスにて各所グリスアップ。



・チャンバー、バレル


・チャンバーユニット:そのまま使用。

・チャンバーアーム:そのまま使用。

・チャンバーパッキン:PDI/Wホールドチャンバーパッキンに交換。

・HOPテンショナー:マルイ純正品を使用。中に金属線を入れて変形を抑制。

・バレル:そのまま使用。バレル開口部のテーパー加工及びチャンバー窓の加工。

・インナーバレルの振れ止め加工。



・電装系


・配線:そのまま使用。

・SBD:自作の物をモーターに追加。

・ヒューズ:20Aのヒューズに交換。



・その他

・マガジン:分解しメンテナンスを実施。


製作記事的には、

メカボの可動部の研磨と割れ防止加工ですね。

ついで、AOE調整もしっかりと。

SIG系は、メカボはVer.3なんで組みやすいものの、その後の本体への組み込みが煩雑で大変です。


すったもんだの末に完成です。

セミオートが利かなくなっていたのは、おそらくセレクター関係のギアのズレが原因ですね。

で、初速等はこんな感じ。


もうちょっと欲しいかな、という感じですが、まあ悪くないかなと。

とりあえず、今回の更新はこんなところですかね、また何かあれば追記します。


追加改造分です。

・スプリングをM95の不等ピッチスプリングに交換。

これにより初速が86~87に上がりました。

最初のリンクは新しい方に貼り直していますので、どうぞチェックしてみてください。

それでは~。

2017年7月27日木曜日

2017/07/27 CYMA M14DMR SNOWWOLF MA5B 他 開業報告

こんにちは、不定時連絡です。

ご存知の方は既に今更ですが、この度専業ガンスミスとして開業致しました。
ブログのタイトルを差し替えた7月頭に開業届けを出したのですが、7月一杯の掛け持ちの仕事の方が多忙過ぎて今までご報告できませんでした。

今後ともどうぞご贔屓にお願い致します。

さて、開業のあいさつはこの辺にして、ここ一か月の作業の流れとかを簡単に。

・CYMA M14DMR(依頼品、仕込み~完成まで)
・SNOWWOLF? MA5B(依頼品、分解と改修案の検討等)
・KSC M93Rオート9 メダリオン作成

・NERF ストライクエリート
・共栄 木製ゴム鉄砲 種子島 等々共に研究用に調達

こんな所ですね。

まずはCYMAのM14DMRから。

サラッとレシピです↓

2017/07/25 M14DMR構成


・メカボックス

・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ数の多いものに交換。
・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:バレル長400~450mm用に加速ポートを新設。
・シリンダーヘッド:そのまま使用(仮)→ノズルとの相性次第では交換対象。
・ピストン:全金属歯軽量タイプのものに交換。
・ピストンヘッド:固定方式によっては交換を検討、ねじロックによって固定。
・シリンダーの気密取り。
・スプリング:M90程度の物の交換。場合により初速調整の為にカット。
・タペットプレート:ガーダーの強化タペットに交換。
・ノズル:ライラクスのシーリングノズルに交換。
・モーター:EG1000を調整ののち交換。
・ピニオンギア:ベベルギアとの相性を見て硬質の物に交換。
・モーター噛み合い調整。


・チャンバー、バレル

・チャンバーユニット:チャンバー調整ネジのストロークを補正。
・チャンバーパッキン:マルイ純正に交換。
・HOPテンショナー:マルイ純正に交換。SCP-Λを追加。
・バレル:450mm精密バレルに交換。
・バレル開口部のテーパー加工及びチャンバー窓の加工。


・電装系

・配線:高効率銀メッキ線で引き直し。
・FET/SBD/ヒューズ:ユニット化して作成し実装。


・エクステリア

・工学サイト用マウントベースを追加、水平が出るように擦り合わせ。
・4倍固定ドットサイトスコープを追加。


以上

こんな感じです。

実際の作業はというと、

メカボックスの可動部を磨きつつ割れ防止加工を施し、

シリンダーにはバレル長に則した加速ポートを新設。

FETは特注仕様の二石タイプに。

その他、今回は試験的に、動力線にはオーディオ用の銀ケーブル(芯線の仕様は従来の高効率配線と同等)を使ってみたり。

すったもんだののち、仮組して試射です。

第一回試射。


初速は想定よりやや低い、それよりも初速のばらつきが気になりました。
で、この時何度か撃って気が付いたのですが、

「HOP機構がレシーバーと干渉して、常時HOPが掛かった状態になっている!」

再度分解して、チャンバーの改修部位のうち、干渉箇所を慎重に追加工します。

再度組立して、第二回試射。

やはり読み通り、初速が上がりました。
バラつきがやや残るもそれほど大きく振れる事も無く、お客様の了承も得られたので機関部の仕込みはこれで完成としました。

あとはマウントですね。

専用の治具が無いので簡易で平行を出しましたが、本体組み付け前にレシーバー単品でもマウントを取り付けで水平出しを行っております。

で、完成ですね。


マウントを付けた状態で、スコープも点灯確認をした上で同梱し、お客様の元へ嫁入りです。



と、いう作業と並行して、
SNOWWOLF?のMA5B。こちらも依頼品ですが、一度分解してみました。

ちなみに今回分解した方はテストベッドに購入した一本で、厳密には依頼品ではありませんが、まあ構造解析が目的なのでとりあえずはこれで。

早速開けた状態ですが。

開けてビックリしたのは、何と中身にはPPSh-41がほぼ丸ごとレシーバーから入っていました。

しかもレシーバーはマガジンを飲む都合前半分が大型化されているのですが、金属製で一切肉抜きされていないので、ここが重量過大の大きな原因かと。
改修に当たっては肉抜きも視野に入れないといけないですね。

そして次に着目したのはバレル。
こちらも、アウターバレルの寸法は300mm前後あるんですが、電子カウンターのセンサーを取り付ける都合上、インナーバレルは200mmくらいしかありませんでした。
ここは是非センサーの位置を替えてバレル長を稼ぎたい所です。

更に分解してメカボックスを摘出、開けてみます。

メカボックスもやはり、PPSh-41のものが流用されていますが、相違点がいくつか。

まず、カットオフ機構がオミットされている点。
写真ではカットオフレバーがありますが、これは私が試しに置いてみただけのもので、この銃はセミオートの発射コントロールを、先の電子カウンターのセンサーに依存しております。
それ故癖があり扱いにくい上に、信頼性も低いという、いわばこの銃の泣き所がここに集約されているんですね。

ですんで、今回の改修では普通の電動ガンと同じように、物理式のカットオフ機構を復活させようかと目論んでいます。

そんでもう一つ、これは余り改修には関係ないですが、疑似ブローバックのユニットもオミットされていますね。
こちらは個人的な好みもあってそのままです。

他には、今回のご依頼ではマガジンの大容量化、並びに電動化をご提案しているのですが、分解したところスペース的には十分ある事が判明。

それの研究用にM4用等の電動マガジンも購入しましたが、こちらは別途使用予定があるのでその時にでも。


まだまだ続くよ業務報告。

続いては、依頼品のオート9のメダリオンですね。


ご存知の方も多いかと思いますが、オート9のグリップはツルっとしていてメダリオン等の装飾がありません。
そこへ今回は、特注で「ケルベロス」の紋章を起こして埋め込んでほしい、というご依頼です。

参考資料として原形になるサンプルを頂いておりましたので、とりあえずそこから型を起こします。


模型業界ではおなじみ、そう「おゆまる」であります。

何枚か複製と型取りを繰り返し、モールドが良く採れているものを選別します。


作業としては途中ですがここまでです。
次は調達物品とか。

まずはコレ、ナーフです。

以前から気にはなっていたんですが、エアガンではないのでなかなか手が出せませんでした。

そのフォルムやディテールがエアガンをスクラッチする際に使えないか、検討する用にと今回調達しました。

しかしこれ、面白いですねw


続いてはこれ。


会津の木工屋さん「木製品の共栄」さんが販売している、ゴム鉄砲の種子島です。

本物の種子島よりはやや小ぶりな印象ですが、ディテールもなかなか凝っており、これはこれで楽しめそうです・・・ではなく、こちらもエアガン化するにはどうしたら、という検討用です(建前)。



さて、ここまで長くなりましたが、ここ一か月の動きはこんな所です。
今後はエアガンの仕込みに本腰が入りますので、作業ペースも向上するかと思います。

何卒宜しくお願い致します。
では~

忘れる所でした。

近日仕上がり予定の新作です。

某制式小銃になれなかった、悲運の名銃です。
また出来上がったらオークションの情報と併せてリリースしますので、宜しくお願い致します。

2017年6月11日日曜日

2017/06/11 STAR DRAGON 仕上げと売り出し M41A修理など

こんばんは。不定時連絡です。

今回は、先日より仕込んでいたSTARのDRAGONが完成したのでその報告がメインになります。
こちらでございます。

早速ですがレシピ行ってみよう!

2017/06/11 STAR DRAGON 構成



・メカボックス


・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。

・ギアセット:SHS13:1ハイスピードギア(セクター/スパー)を使用。ベベルは元のものを温存。セクターは解放側の歯を一枚カット。

・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。

・シム調整。

・シリンダー:そのまま気密を取って使用。

・シリンダーヘッド:シーリングノズルとの擦り合わせを調整。

・ピストン:SHS全金属歯ピストンに交換。ベアリングを内蔵。

・ピストンヘッド:在庫の吸気タイプのヘッドに交換。ねじロックによって固定。

・スプリング:M110の不等ピッチスプリングに交換。スプリングガイドもベアリング付きのものを使用。

・タペットプレート:マルイ純正MP5用の物を加工して使用。

・ノズル:MP5用シーリングノズルに交換。

・モーター:EG30000HCを調整ののち交換。ピニオンを交換、位置を調整後固定。

・スイッチ:接点金具を調整しセミオートのレスポンスを改善。



・チャンバー、バレル



・チャンバーユニット:マルイ純正品に交換。

・チャンバーパッキン:PDI/Wホールドチャンバーパッキンに交換。

・HOPテンショナー:mapleleaf変態パッキン(硬度80°)に付属のテンショナーに交換。

・バレル:170mm精密バレルに交換。

・バレル開口部及びチャンバー窓の加工。

・インナーバレルの振れ止め加工。



・電装系


・配線:高効率銀メッキ線で引き直し。

・SBD:自作の物をモーターに追加。

・ヒューズ:30Aのヒューズに交換。


と、リストにすればさもサクサク簡単に進んだように見えますが、これがまた、難産でした。


そもそもバレル長がどう頑張っても200mm弱しか取れない構造のもの、何を思ったか用意したバレルは170mmとさらに短い!

シリンダーの容量的には変更ないですが、この縛りの中でどうやって初速と飛距離を出すか。

それだけではなく、サイクルとレスポンスも改善しないといけない。
これはなかなかの難題ですよ?

開けてみた。
この時は3日で片づけるつもりでしたw

とりま、ピストンとか諸々要所の交換して、メカボの研磨と割れ防止加工して、洗浄して、軸受け固定してギアの選定とシム調整・・・っと。

メカボを閉めて~
実はまだバレルが入っていないという

バレルの加工して、パッキン付けて、チャンバー組んで・・・。

での一回目の試射の結果ですよ。

70m/s。

ファッ!?

どーがんばっても60m~70mを行ったり来たり。
これはアレか?ひょっとしてやっぱりアレか?

実は今回、当初は死蔵してたえげつない程セクカされたセクターを使ってたんです。
たぶんコレだ。
恐らくは、吸排気のタイミングが狂うまでカットしちゃって、前のユーザーも手放したんだね。
だってねぇ、残ってる歯数が9枚ですから。

ほとんどDSGと一緒じゃねーか!

うん、交換してと。

二回目、M110のスプリングはそのままで測定の結果、80~80台後半。

うーん、もうちょっと欲しい、のと、サイクルとかがちと凡庸(この時で大体17発/秒)。

そこでいつもお世話になってるお客様のご意見もあって、ハイサイ化してみる事に。

モーターをガーダーのトルクモーターから、マルイのEG30000HCに換装。

ついでに少しばかり初速アップも狙いスプリングにスペーサーを挿入。



うん、引けない。
無理にひかせようと11.1v掛けたらヒューズが飛びましたorz

→お気付きかもしれませんが、この辺から迷走を始めますw

シリンダーの加速ポートを確認し、この引きの位置ならまだ行ける、と

何を思ったかセクターの解放側を一枚カットするという愚行に走ります!
(今でも後悔している)

で、無事に引けるようにはなったものの、きっちり初速が落ちました。

じゃあどうするべ、スプリングを強くすっぺか?
→M120を投入。

あまり変化無し。反応落ちた。
もっとトルクのあるモーターにすっぺ。
→色々行ったり来たり、満足な結果が出ず。

ここに来て、さっきのセクターカットが悪手だった事に気付きます。
復元性の無い改修をするんじゃねぇと小一時間(ry





書いているだけで疲れがぶり返しそうなのでこの辺で。

その後もあーでもないこーでもないとアセン変更を繰り返し、気が付いたら作業開始から実働で1週間近く過ぎていましたorz

結局、実はM120と思っていたスプリングがM100だったり、モーターも行きつ戻りつしてEG30000HCに戻ってきたりとすったもんだあって。



なんとかこのくらいの数値に落ち着きました。

しかしまだ問題は残っているんだなー。


マガジンの相性問題です。
何故か機嫌良く動くマガジンが一本しかなく、おまけにこちらのマグでもたまーに変な弾が出る。

なんだこれは?
最初はマガジン側の問題かと思い、各マガジンのチェックや調整を行っていたのですがどうにも改善されない。

そうなるとこれは本体側、チャンバーとそこへ至る給弾ルートではないか?

とりま、在庫品であったので交換してみた。


不具合解消!

たまーに変な弾が出るのはまだちょっと症状として残りましたが、概ね良好です。
(実はこの機に乗じてチャンバー内の構成も替えていたり)

それから、一通りの開け閉めがひと段落した所で、配線もやり替えました。
どうせ作るなら良いもの作りたいし。


という事でいろいろありましたが、本日無事完成して出品しております↓


STAR DRAGON 調整改修済み美品 送料無料


今回、気が付いたら色々部品代が嵩んだり、作業時間が延びたりとちょっと割高になってますが、送料込みでこのお値段ですので何卒ご容赦ください。
お気軽にチェックして頂ければ幸いです。






と、先日納品したM41A。
カウンターがうんともすんとも言わなくなったとのご連絡を受け、先日里帰りしてきました。

御開帳であります(恥)

結果としては、カウンター用の9V箱電池のホルダーが中で断線してました。まぁ付け外しの時にどうしても捻るからねー仕方ない。

早速交換用のホルダーを買ってきて付け替えてハイ完了。

と思ったらストックを入れて組み立てるのを忘れたでござるwww
また開けないとなー。


本日はこんな所です。
長くなりましたがご覧頂きありがとうございました。

ではまた~。


追記:youtubeにて試射動画UPしました。宜しければ是非!

https://www.youtube.com/watch?v=mfADLGCWD3w

2017年5月28日日曜日

2017/05/28 CYMA M14 EBR ARES タボール 他

おはようございます。不定時連絡です。

先日M41Aを仕上げて暫くぼーっとしていたかったものの、懐事情からそうも行かず、次のお仕事に掛かりました。

作業効率から選んだのは、調整依頼で受けたCYMAのM14EBRです。

フルメタルです故結構重いw

早速分解していきます。

アンダーレシーバーに銃身+機関部が乗っかっているという構造ですね。


さらに分解してメカボックスを取り出しました。

シムやらAOEやらの諸々の調整と並行して、今回のご依頼ではFETを追加して欲しいとの事でしたので、FET回路の製作も行っていきます。
自作FETでござい!

メカボを仕上げて、FETの動作チェックも兼ねて通電試験です。

まだこの時点では配線の取り回しが読めないので長めになってますw

で、いい感じに動いたので、配線のレイアウトも決めてFETの絶縁をして仕上げ。



あとはひたすら組み立てて試射して初速とか動作のチェックですねー。

と、ここからが長かったのです!

形状的にはこれで完成なんですが・・・。



試射一回目。

余裕で初速オーバーwww
やはりシリンダー容量が大きい分、気密を取るとそれだけでヤバい数字が出ますな(汗)。
はい、いけない鉄砲はジャンジャン分解しちゃおうねぇ~。

スプリングを交換して、試射二回目。


規制値ギリギリは実質アウトですぅ~!
はい、いけない鉄砲は(ry

スプリングを一巻きカットして、試射三回目。


だいぶ大人しくなってきたね。
でもね、調子がいいと、まだ98位出ちゃうんだ。
いけな(ry

・・・しばしのち。

スプリングを合計で三巻きくらいカットしたり、シリンダーの加速溝を深くしたりと調整の結果・・・


だいたいこれ位に落ち着いてくれました。
これでも高い数値が出る時は97に届く事が稀にあるんですが、そこはお客様に了解を頂き無事に完成です。

おまけ:ストックを替えるんじゃよー!

お客様の要望で、チークピースの付いているストックが良いとの事で、いろいろ探した結果このようになりました。

無加工で取り付けられて本当良かったw

と、いう事で無事納品の運びとなりました。

先程届いたご報告では、実射性能もいい感じに仕上がっているとの事。何よりです。

一応ご参考までにレシピ置いときますね~。


・メカボックス

・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ数の多いものに交換。
・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:バレル長に合せて加速ポートを新設。
・シリンダーヘッド:そのまま使用。
・ピストン:全金属歯軽量タイプのものに交換、スパーギアとの干渉を防ぐ為一部加工。
・ピストンヘッド:ベアリングを内蔵した上でねじロックにて固定。
・シリンダーの気密取り。
・スプリング:不等ピッチスプリング(M90)を調整して使用。
・タペットプレート:ガーダーの強化品に交換。
・ノズル:シーリングノズルに交換。
・モーター:EG1000を調整ののち交換。
・モーター噛み合い調整。

・チャンバー、バレル
・チャンバーユニット:仕上がりの程度を在庫品と比較した結果、そのまま使用。
・チャンバーパッキン:mapleleaf変態パッキン(硬度80°)に交換。
・HOPテンショナー:H-HOPに交換。
・バレル:455mm精密バレルに交換。
・バレル開口部及びチャンバー窓の加工。

・電装系

・配線:高効率銀メッキ線で引き直し。
・FET/SBD/ヒューズ:ユニット化して作成し実装。
・バッテリー端子をT2コネクタに変更。


・外装

・ストックを交換。



で、ですよ。
その次に控えていたタボール、こちらで当座の生活費を何とかしようと思っていたのですが・・・。

こちらのタボール、以前入手したARESのジャンクをベースに、足りない部品はS&Tの在庫品から移植して、あとはフルカスタムしてやろうと画策しておりました。
が、実際は。

ARESのコピー品であるはずのS&Tのタボールと、微妙に互換性が無い!

という驚愕の事実が判明w

気合入れてセレクターとかピカピカにしたんですがそれは・・・(こちらは使える模様)。


一部使えない事が判明したノックピン類。


せっかくなんでか黒に塗装されてたのをキレイに落として良い感じにしたというのに、ここで一旦作業ストップですわー(汗)。

黒い塗料の下からはなんとFDEが!

と、いう事で、目下資金調達の為に全然違う銃の仕込みをやります。

候補としてはまた仕入れたSTARの龍(雷鎚)とか。

ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
ではまた~。

2017年5月15日月曜日

2017/05/15 M41A続報 グランドフィナーレ!

おはようございます。不定時連絡です。

最近ペースアップしているのもあって、積年の案件M41Aを一気にやっつけようと頑張りました。

目下残っている工作として、グレネード部のシリンダーヘッド(ノズル)の部分の強化工作です。

こちら、エアガンカスタムをされているカラシタカナ様の開発された「ヒッタイト加工」を参考に、鉄製のスペーサーをインサートとして圧入してあります。
マルイのエアショットガンシリーズの持病でこの部分がやられやすいので、これで改善できれば。

で、その「ヒッタイト(もどき)」を施したシリンダーのどてっぱらをですねぇ、こうやって、
金色と赤色の帯を塗装してやって・・・
ショットシェルをチラ見せするアレの再現です。帯の塗り分け位置もいい感じにキマりました!

んでこうなって・・・

このように、グレネード部が完成しました!

ここでグレネード単品で動作試験。
OK、しっかり動作します。ラビットファイア機構も健在。
ジャケットの締めすぎでスライド動作が渋くなるかと思いましたが、本来実装予定だった強さのスプリングを詰めると問題なく動作してくれて安心しました。



次、最初に仕込んだバレル関係ですが、数年の技術の蓄積をフィードバックしアップグレード。

チャンバー窓部分の、HOPパッキンの「逃げ」を稼ぐ加工と、

同じくバレルの開口部にテーパーを施す加工です。カメラの性能と使い手の下手さ加減から接写が出来てないのはお目こぼしをw


まだ続きます。
こちらも新技術の投入、電動メカのスライド可動部を研磨してほどほどにピカピカに。


で、諸々のアップグレードを施した上で一気呵成に組み立てて、念の為もう一度と初速を測ったところ・・・


あかーん!
銃刀法上ダウトな数字が出てしまいました。

あれか、バレルの加工で初速が上がったのか?

で、
仕方ないので再度分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再度初速を計測。


まだ速い。この数値自体は規制値内(1J以下)ですが、電動ガンというのは往々にして、ちょっとした条件の変化で数字が上下します。
これでは何かの拍子に規制値に届いてしまう可能性があります。

つまりまた再調整ですねー。

また分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再々計測。


ちょっと低くなりましたが、この数値なら安心して納品できます。
個人的には95m/sとかカツカツの数字よりこのくらいの方が安心できたり。

ただし、ここで一つ浮上した問題が。
電動ガンの部分の発射動作がおかしい。セミ/フルともに途中で止まったり、動かなかったり。

うーん、なんだ?と弄っているうちに、「ガガッ!」っといってモーターが空回りする音が。

うん、とりあえずモーターの噛み合いがズレたね。
ピニオンの位置を押し込んだ状態で固定しました(迂闊にも前回固定し忘れていたのか、射撃のショックで少しずつ緩んでいた模様)。

で、動作見直し。
まだ動きが怪しい。次はどこだ?
P90/トンプソン系のメカボックスは、カットオフレバーが曲がるという持病がありますが、今回そこは大丈夫みたい。
ただ、それを押し返すスプリングを良かれと思って強めの物に替えたのですが、コレのストロークが足りてなかったらしく押し返す動作が不十分になってたので、これも長さとテンションが十分なものに再度交換。


で、治ったと思ったところまた症状が発生。

うーん、どこだ、わからん。となって、こういう時は各個の要素に分解して解析するに限るとカットオフの動作とモーターの動作、それからスイッチの動作とそれぞれを確認したところ、最後のスイッチの動作に不具合を発見。

スイッチ部分の金具の「反り」が足りておらず、ONの状態でも通電が不安定になっているのが原因でした。

スイッチを分解して曲げ直してついでに接点グリスを塗布してまた組み立てて、動作試験・・・クリア。


よし、これで全て問題なくイケるぞ!



メカボを組み立てて、グレネード部と一緒にジャケットに組み込んで、諸々のネジやら部品やらを組み付けて、どうしても固定出来ない部品をグル―で固定して、完成です!


できた。
グル―が硬化すれば遂に完成です。



長かった・・・勝ったぞ!
こちらの商品、お客様のオーダーが付いている物ですので、今回は売り出し情報はありません。
お客様、長い間お待ち頂きありがとうございました!





しかしねー、組み立て時から分かっていた事ですが、やっぱりこの銃、

すんごい重いです(汗)。
バッテリーと弾詰めたら4㎏以上、下手したら5㎏に届くのではないかという重さ。
しかもグレネードも重いから重心が若干前寄り。
試射しているだけで疲れてくるというトンデモナイ仕様です。まあでも、今回のお客様は実戦投入するお積もりは無いそうなので、置き場所に気を付けて頂くという事で。

先週末にかけての作業は他にもありましたが、とりあえずM41Aのみまとめてみました。
では一旦ここで。
ご閲覧頂きありがとうございました。