先日予告していた「SRC XM-8」ですが、調整中に部品が合わない事がわかり、急遽調達した都合、今週末までには仕上がりませんでした。
代わりではないですが、東京マルイのSIG552を調整して出品しましたので、宜しければご覧になってください(初速を再調整したので再出品致しました)。
東京マルイ SIG 552 マイルドチューン 調整済み格安 再出品
こちらのSIG、セミオートが効かない不具合で、以前軽く分解したものの直らなかった、あの個体です。
レシピはこんな感じです。今回は価格を抑えてお求めやすいようにしてみました。
2017/08/05 マルイ SIG552構成
・メカボックス
・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。
・ギアセット:そのまま使用。
・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。軸穴の渋さ調整。
・シム調整。
・シリンダー:そのまま気密を取って使用。
・シリンダーヘッド:AOE調整にゴムパッキンを追加。Oリングを交換。
・ピストン:そのまま使用。ピスクラ対策に二枚目の歯をカット。
・ピストンヘッド:そのまま使用。Oリングを交換。
・スプリング:そのまま使用。スプリングガイドにスペーサーを追加し初速を調整。
・タペットプレート:そのまま使用。
・ノズル:そのまま使用。
・モーター:EG1000をそのまま使用。ブラシ部分を接点保護剤でケア。ピニオン位置調整。
・スイッチ:接点金具を調整しセミオートのレスポンスを改善。
・G.A.W./Gグリス、スリーボンドシリコングリスにて各所グリスアップ。
・チャンバー、バレル
・チャンバーユニット:そのまま使用。
・チャンバーアーム:そのまま使用。
・チャンバーパッキン:PDI/Wホールドチャンバーパッキンに交換。
・HOPテンショナー:マルイ純正品を使用。中に金属線を入れて変形を抑制。
・バレル:そのまま使用。バレル開口部のテーパー加工及びチャンバー窓の加工。
・インナーバレルの振れ止め加工。
・電装系
・配線:そのまま使用。
・SBD:自作の物をモーターに追加。
・ヒューズ:20Aのヒューズに交換。
・その他
・マガジン:分解しメンテナンスを実施。
製作記事的には、
メカボの可動部の研磨と割れ防止加工ですね。
ついで、AOE調整もしっかりと。
SIG系は、メカボはVer.3なんで組みやすいものの、その後の本体への組み込みが煩雑で大変です。
すったもんだの末に完成です。
セミオートが利かなくなっていたのは、おそらくセレクター関係のギアのズレが原因ですね。
で、初速等はこんな感じ。
もうちょっと欲しいかな、という感じですが、まあ悪くないかなと。
とりあえず、今回の更新はこんなところですかね、また何かあれば追記します。
追加改造分です。
・スプリングをM95の不等ピッチスプリングに交換。
これにより初速が86~87に上がりました。
最初のリンクは新しい方に貼り直していますので、どうぞチェックしてみてください。
それでは~。
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