明けましておめでとうございます。
不定時連絡です。
ご閲覧頂いている皆様におかれましては、昨年中もお世話になりました。
一年前のお正月には「SVDのストックとハンドガードを自作する」とか抜かしておりましたねw
→ものの見事に頓挫しておりますorz
さて、なんやかんやとガンスミスを始めてからもうすぐ一年経ちます。
ここまでのらりくらりとでもやってこられたのも、ひとえに皆様のお蔭であります。
今年も何卒宜しくお願い致します。
では早速ですが業務報告に参りましょう。
昨年末の更新で、タボールをロールアウトして以降、一か月近くの間何をしておったのかと言いますと、なかなか完了まで至らない作業をちょっとずつ進めておりました。
まず筆頭はSTARのMINIMIです。
先日ご報告が出来ると書きましたアレですが、樹脂製メカボックスのレールの欠けている部分を、金属板を切り出して埋め込み、エポキシ接着剤で固定しました。
こちら、メカボックス単体での動作試験は上手くいったのですが、本体に組み込んで実測してみた所、初速が足りておらず、なんでかなー、と頭をひねっております。
次に、M41A。
グレネード部分に内蔵するM3メカボックスを新品に置き換えました。
前のメカボックスは試行錯誤であちこちボコボコになっていたので、それをそのまま使うにはいささかお客様に申し訳ないと思った次第です。
ようやっと部材も揃い、それらしい形になってきました。
が、一つここで分かった事が。
重い!
普段タボールとかP90とか触り慣れてるせいか、いやいや明らかに、トンプソンの金属製レシーバーとかその辺が影響して、トドメにグレネードの機構ですよ。
3㎏~4㎏はあります。実戦に投入できるのは相当の猛者ですね。
さてさて報告を続けます。
新たに作業に着手したもので、STARのDORAGON/龍。
こちらの電動ガン、トリガープルとレスポンス、及び飛距離を改善して欲しい、とのご依頼です。
昨年の上半期にロールアウトしたお仕事ですね~。いやぁ色々ありました。
しかしながら、今回のご依頼はなかなかに厳しいですね。
単純にインナーバレルを伸ばせば、という手もシルエット的にほぼ無理なので、どうやって飛距離を伸ばすか考え物です。
ただし流速は禁じ手ね。
確かにバレル長が長く取れない、という縛りは、流速ならばクリアできるのですが、個人的に流速チューンの安全性に信用が置けないので、今回はパスです。
で、バレルに関してはとりあえず精密バレルを調達して、交換、様子見かなー。
他、メカボックスを開けて、トリガーリターンスプリングを加工したり、ギアノイズが大きい気がするのでギアの選定をやり直したり、です。
んでから、先日の更新から新たに受けた新規の依頼です。
Y様より、マルイMC51とSIG550のオーバーホール。
S様より、S&Tのタボールの修理。
N様より、マルイM4A1の調整。
ウハウハですなw
今年も精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
ではまた、ご閲覧頂きありがとうございました。
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