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2018年11月30日金曜日

PDR-C再出品

こんばんは。不定時連絡です。

都合により前回出品していたPDR-Cを再出品致します。少しばかりですが値下げしてのスタートですので、お気軽にチェックして頂ければ幸いです。

ガンスミス翠月堂 PTS PDR-C 改修調整済み 美品 プチ流速ハイレスポンス長寿命 FET付き 多弾マガジン2本付属

2018年11月18日日曜日

2018/11/18 活動報告 PDR-Cロールアウト!

おはようございます。不定時連絡です。

今日も今日とてカスタムガンの出品です。こちら珍銃の代表格、PDR-Cでございます。

ガンスミス翠月堂 PTS PDR-C 改修調整済み 美品 プチ流速ハイレスポンス長寿命 FET付き 多弾マガジン2本付属



こちらの中身はこんな感じ。

☆2018/11/18 PDR-C構成見積もり


〇メカボックス

・メカボックス:ネジを交換。割れ防止加工、スライドレール、給弾ルート研磨。
・ギアセット:ベベルギアのみ交換。
・軸受け:8mmメタル軸受けに交換。接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:バレル長に適合した加速ポート付きの物に交換。
・シリンダーヘッド:AOE調整にゴムパッキンを追加。Oリングを交換。
・ピストン:SHS全金属歯ピストンに交換。ウェイト内蔵。AOE調整に合わせラックを加工、接着剤にて各部固定。
・ピストンヘッド:樹脂製ヘッドに交換。接着剤にてピストンと固定。Oリングを交換。
・スプリング:M90不等ピッチスプリングを使用。
・スプリングガイド:そのまま使用。
・タペットプレート:新品に調整して交換。
・ノズル:そのまま使用。Oリングにグリス塗布。
・モーター:在庫部品より独自に新造(銀配合ブラシをレイダウンセット、0.8㎜ポリウレタン線15ターン)。接点を保護剤でコーティング。
・モーターピニオン交換。ピニオン位置調整。
・スイッチ:オムロンの5Aマイクロスイッチに交換、クリック抵抗を低減。
・グリス:G.A.W./Gグリス、スリーボンド/シリコングリス、パパ/スーパーゾイル消音グリスにて各所グリスアップ。


〇チャンバー、バレル

・チャンバーユニット:そのまま使用。
・チャンバーテンショナー:マルイ標準押しゴムが使えるよう改修。押しゴムを加工。
・チャンバーパッキン:PDI/Wホールドチャンバーパッキンに交換。シールテープにより気密取り。
・バレル:ステンレス精密バレル267㎜に交換。バレル開口部のテーパー加工及びチャンバー窓の加工。


〇電装系

・FET:保護回路付きFETを自作して追加実装。
・配線:高効率銀コート配線にてレイアウトを見直して引き直し。
・SBD:追加実装。
・ヒューズ:20Aの平型ヒューズを追加実装。


〇その他

・マガジン:分解しメンテナンスを実施。


と、なっております。
今回の個体、元はと言えばほとんど未使用の状態の良いものが手に入りまして、注文を頂いたのですが事情によりキャンセルになりまして、途中まで作業していたので仕様を変更して仕上げようと進めたところ、

・スイッチの交換したら定格オーバーだよ!→定格内の部品ないしFET付けるかー
・モーターの動作がいまひとつだよ!→あれこれマッチングするも納得行かなかったので結局手巻きする羽目にorz

等々迷走の果てにそこそこお安くライトチューンで出すつもりが、気が付いたらガッツリフルチューンになってしまいました。

ちなみに自家製モーターの仕様はトルクと回転数両立型になってますね~、ギアセットはノーマルですがキレも良くそこそこ回ります。

他にもタペットの擦り合わせとかスプリングの交換、トリガーリンゲージユニットのねじの固定や引き代の調整等々、個性的なPDR-Cのメカ特有の調整項目も押さえております。

おそらく設計がARESのタボールと同一の出なのか、共通の構造が見受けられますがこちらの方が古いようですね。

さて、自転車操業につき出品強化月間もこれでひと段落、かな。
あと一本販売で出すかも知れませんが、依頼の方を優先するか、出品しても来月になるかもです。

こんなところでしょうか。ご閲覧頂きありがとうございました!
ではまた~。

2018年11月3日土曜日

2018/11/03 最近の報告 SA58OSWロールアウト!

こんにちは。不定時連絡です。
先日はAK47の記事に多数のアクセス頂き誠にありがとうございました。

さて、続きまして次なるカスタムガンは・・・こちらです!↓

ガンスミス翠月堂 ZL SA58OSW レストア品 長寿命高精度改修 多弾マガジン2本付属











今回はARでもAKでもない、ちょっと変わった血統のライフルです。FNのFALをベースにしたコマーシャルモデルだとかなんとか。

メーカーはZLという聞かないところですが、実質クラシックアーミー(CA)のコピー品みたいですね(グリップの蓋の裏にしっかりと刻印がありましたw)。

さてこの子なんですが、ジャンク品として格安で調達したのですが・・・まあ最初の状態は酷かった・・・。
何がアレって、もうネジというネジがいい加減で、ネジの交換だけで済むならいざ知らず、ネジ山を切り直したりネジロックや瞬着で無理くり固定したりとかなり手間を掛けて更生しました。レシーバーのネジ等は、適合する仕様のものが無かったのでステンの六角を見繕ってガンブラックスプレーで黒く塗り直しております・・・(汗)。

そして各部の固定も、もうユルッユルでしたw
せっかくフルメタルの持ち味である高剛性もこれでは持ち腐れです・・・よろしい、ならば徹底修正だ。

まず構造としてもおかしいのですが、メカボックスの位置決めがグリップに依存しており、しかれどそのグリップに位置出し用のダボとかピンが無くて絞め込んだ後も左右に動くんですね。
これを改善する為に、グリップ上部後端の二か所にピンを打ち込み、レシーバーと勘合した際に遊ばないよう改修。
また、これだけではメカボックスの保持がグリップのみに依存したままで、構造として脆弱なので、レシーバー内部でメカボックスが遊ばないよう、レシーバーやメカボックスにプラ板を接着しブレを防止。

同様に、ハンドガードに関しても遊びがあったので、こちらは手軽にガタつき部分にビニールテープを貼り込んで厚みを出しブレを殺しています。


外回りはそんなものですが、中身に関しても大改造!

メカボ内は~

・軸受けはとりあえずメタル軸受けを瞬着で固定。
・ギア弄ったっけ(ロー入っちゃってさ、って違うねw)シム調整して
・スライドレール磨いて
・タペットプレート交換
・スイッチの接点ももげていた(!)ので新調して、コーティング
・モーターは安心と信頼のEG1000S!しっかり慣らしとコーティングを忘れずに
・ピニオンのバックラッシュもしっかりと

チャンバーとか~

・そもそも信用ならないメタルチャンバーだったのでマルイのシグ用にサクッと交換
・テンショナーに通例の細工を施し
・パッキンはこちらも実績のPDI Wホールドパッキン
・バレルも今回はお揃いでPDI 05バレル
・バレルのチャンバー窓と先端はいつも通り加工(ステンを削るのです・・・)
・テープを巻いてバレルの振れ止め

電装系~

・今回スイッチ出てすぐのとこのクリアランスが厳しかったのか、何度かもげましたが対策に対策を重ねクリア
・そもそも継ぎを極限まで減らして抵抗減少を目指しているので整備性は二の次です
・シリコン被膜銀コート線にて全て再配線
・20A平型ヒューズ実装
・ミニSタイプコネクタを採用(この辺はユーザー様の好みによって変更可ですね)


まとめて書き出すとこんなですが、今回外装の仕上げの酷さが大変でしたねー。いやぁ難儀したw

そんな感じのSA58ですが、しっかり使えるように仕上げております。どうぞ可愛がってくださいまし。