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2018年11月3日土曜日

2018/11/03 最近の報告 SA58OSWロールアウト!

こんにちは。不定時連絡です。
先日はAK47の記事に多数のアクセス頂き誠にありがとうございました。

さて、続きまして次なるカスタムガンは・・・こちらです!↓

ガンスミス翠月堂 ZL SA58OSW レストア品 長寿命高精度改修 多弾マガジン2本付属











今回はARでもAKでもない、ちょっと変わった血統のライフルです。FNのFALをベースにしたコマーシャルモデルだとかなんとか。

メーカーはZLという聞かないところですが、実質クラシックアーミー(CA)のコピー品みたいですね(グリップの蓋の裏にしっかりと刻印がありましたw)。

さてこの子なんですが、ジャンク品として格安で調達したのですが・・・まあ最初の状態は酷かった・・・。
何がアレって、もうネジというネジがいい加減で、ネジの交換だけで済むならいざ知らず、ネジ山を切り直したりネジロックや瞬着で無理くり固定したりとかなり手間を掛けて更生しました。レシーバーのネジ等は、適合する仕様のものが無かったのでステンの六角を見繕ってガンブラックスプレーで黒く塗り直しております・・・(汗)。

そして各部の固定も、もうユルッユルでしたw
せっかくフルメタルの持ち味である高剛性もこれでは持ち腐れです・・・よろしい、ならば徹底修正だ。

まず構造としてもおかしいのですが、メカボックスの位置決めがグリップに依存しており、しかれどそのグリップに位置出し用のダボとかピンが無くて絞め込んだ後も左右に動くんですね。
これを改善する為に、グリップ上部後端の二か所にピンを打ち込み、レシーバーと勘合した際に遊ばないよう改修。
また、これだけではメカボックスの保持がグリップのみに依存したままで、構造として脆弱なので、レシーバー内部でメカボックスが遊ばないよう、レシーバーやメカボックスにプラ板を接着しブレを防止。

同様に、ハンドガードに関しても遊びがあったので、こちらは手軽にガタつき部分にビニールテープを貼り込んで厚みを出しブレを殺しています。


外回りはそんなものですが、中身に関しても大改造!

メカボ内は~

・軸受けはとりあえずメタル軸受けを瞬着で固定。
・ギア弄ったっけ(ロー入っちゃってさ、って違うねw)シム調整して
・スライドレール磨いて
・タペットプレート交換
・スイッチの接点ももげていた(!)ので新調して、コーティング
・モーターは安心と信頼のEG1000S!しっかり慣らしとコーティングを忘れずに
・ピニオンのバックラッシュもしっかりと

チャンバーとか~

・そもそも信用ならないメタルチャンバーだったのでマルイのシグ用にサクッと交換
・テンショナーに通例の細工を施し
・パッキンはこちらも実績のPDI Wホールドパッキン
・バレルも今回はお揃いでPDI 05バレル
・バレルのチャンバー窓と先端はいつも通り加工(ステンを削るのです・・・)
・テープを巻いてバレルの振れ止め

電装系~

・今回スイッチ出てすぐのとこのクリアランスが厳しかったのか、何度かもげましたが対策に対策を重ねクリア
・そもそも継ぎを極限まで減らして抵抗減少を目指しているので整備性は二の次です
・シリコン被膜銀コート線にて全て再配線
・20A平型ヒューズ実装
・ミニSタイプコネクタを採用(この辺はユーザー様の好みによって変更可ですね)


まとめて書き出すとこんなですが、今回外装の仕上げの酷さが大変でしたねー。いやぁ難儀したw

そんな感じのSA58ですが、しっかり使えるように仕上げております。どうぞ可愛がってくださいまし。

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