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2019年1月11日金曜日

2019/01/11 CSI XR-5 ロールアウト!

おはようございます。不定時連絡です。

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
さて、新年一本目のカスタム品をこの度出品致しました。

こちらです↓。
ガンスミス翠月堂 CSI XR-5 改修調整済み 美品 ハイレスポンス 長寿命 高精度 FET付き 多弾マガジン追加付属


中身のレシピは以下の通り。


☆2018/11/18 XR-5 構成


〇メカボックス

・メカボックス:M4のねじにねじ山を打ち直して交換。割れ防止加工、スライドレール等可動部の研磨。
・ギアセット:標準ギア比スチールギアに交換。
・軸受け:6mmメタル軸受けに交換。接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:バレル長に適合した加速ポート付きの物に交換。
・シリンダーヘッド:AOE調整にゴムパッキンを追加。Oリングを交換。
・ピストン:SHS全金属歯軽量ピストンに交換。AOE調整に合わせラックを加工、接着剤にて各部固定。
・ピストンヘッド:樹脂製ヘッドに交換。接着剤にてピストンと固定。Oリングを交換。
・スプリング:M90不等ピッチスプリングを使用。
・スプリングガイド:ベアリング付きスプリングガイドに交換。
・タペットプレート:マルイVer2用純正品に交換。
・ノズル:M4用エアシールノズルに交換。Oリングにグリス塗布。
・モーター:EG1000に交換。ブラシはラジコン用銀ブラシを加工して使用。接点を保護剤でコーティング。
・モーターピニオン交換。ピニオン位置調整。
・スイッチ:SHSスイッチセットに交換、接点を調整。保護剤でコーティング。
・グリス:G.A.W./Gグリス、スリーボンド/シリコングリス、パパ/スーパーゾイル消音グリスにて各所グリスアップ。


〇チャンバー、バレル

・ACE1ARMSダイヤル式M4用に交換。
・チャンバーテンショナー:マルイ標準押しゴムを加工して使用。
・チャンバーパッキン:宮川ゴム特殊形状チャンバーパッキンに交換。シールテープにより気密取り。
・バレル:ステンレス精密バレル368㎜に交換。バレル開口部のテーパー加工及びチャンバー窓の加工。


〇電装系

・FET:保護回路付きFETを自作して追加実装。
・配線:高効率銀コート配線にてレイアウトを見直して引き直し。
・SBD:追加実装。
・ヒューズ:20Aの平型ヒューズを追加実装。


〇その他

・マガジン:分解しメンテナンスを実施。

以上


いつも通りの丁寧で徹底した仕事を心掛けましたが、今回は久しぶりに難産でした。

一通り組み立てて試射までは問題なく進んだものの、試しに回していると突然動かなくなる現象が頻発。
これの改善に随分と手間暇掛かってしまいました。

最初はスイッチ回りの相性やクリアランスの問題だろうと、スイッチ接点を何個か交換して動かしてみましたが、改善せず。

次に怪しいと睨んだのはカットオフレバー。これも何度か交換して様子をみたり、セクターとカットオフのカムの具合が良くないのかとシム調整を見直してみたけれどもそれでもダメ。

今回電装系にFETユニットを実装しているので、もしかしたらそちらの組み立てで不具合があって接触不良が出ているのかも知れないと思い、一度ゴムで絶縁したユニットを分解して別のFETユニットに交換してみたがそれでも結果変わらず・・・ドツボに嵌まっておりました。

最終的に正解は、と言いますと、実はモーターのブラシでした。
これが標準のブラシではなく、ラジコン用の銀配合ブラシを寸法が合うように加工して取り付けて長寿命と効率アップを狙っていたのですが、どうやら加工の失敗でブラシがコミテーターに片当たりしていたのが原因で、モーターが止まっていたのが真相でした。

この辺に手加工の精度の限界を感じつつも、なんとか問題の部品を交換してテストし、無事に不具合が解消されている事を確認。完成の運びとなりました。


商品説明にもありますが、樹脂フレームでありながら、なかなかの剛性を持ち、各部の仕上げもカッチリしているこの銃。オススメです。

本日はこんなところですね、ではまた~。

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