おはようございます。
およそ4か月近く放置しておった訳ですが。
ここのところ体調不良でほとんどずっと寝込んでおりました。
本日は、体調の回復と、諸々の事態がなんとか改善の方向へ向かいつつあるのでそのご報告です。
長らく営業停止にあった我が工房ですが、来月頭頃から再開の目途が立ちそうです。
皆様に置かれましては、多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした。
今後は、ゆっくりとですが精力的に活動して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
ではまた~。
2016年6月11日土曜日
2016年2月20日土曜日
16/02/20 本日の報告 ICSガリルARM売り出し M41A他
こんばんは。不定時連絡です。
ここ数週間は濃い時間を過ごしました。
まずヘッドラインにもありますが、M41A。
終わらない、いくら作業しても終わらない~♪
作業量的にはフルスクラッチですね、もうこれわかんねえな。
考えあぐねていても仕方ないので出来る作業から次々こなしていますが、元の製品が既に「完成形」として完結してしまっているので、アップグレードがこんなに大変だとは思いませんでした。
まだ幸いなのは、内容積が比較的広いので何とか加工しようがあるという事。
お客様のご指定頂いた期日はとっくにオーバーランしているので、引き続き巻き巻きで進めます!
次に、ガリルのARM。
なんだよまたガリルかよ、と思われるかもしれませんが、こちらはICSの高級品です。
何といっても、アンビ仕様の左セレクターが実物同様にしっかり機能する点、これは素晴らしいです。
ただ、この子、もともと不動品で買い付けたもの。
どこがどうなっているのか探りながら分解と再調整を行っていたところ、不具合が発生しました。
メカボ単体ではしっかり動作し、ユニット組み込みも問題ないのに、なぜかマガジンを挿して弾を供給するとガリガリいってピストンががが。
謎でした。
これの解消に10回近くメカボを開け閉めし、5本以上ピストンを破壊しました。
しかしてその原因は、ガンスミス諸兄はピーンと来てるかもしれませんが、メカボではなくその外、チャンバーの組み付けにあったのです。
ちょっと調子こいて新しい「工夫」を施していたのですが、これがいけなかった模様。
やっぱり受け売りではなく、自分のものとして理論まで消化しないと使っちゃダメですね。
何はともあれ不具合も解消でき、これでまた一つ成長出来たので良しとしますか。
こちらで出品中です!もう時間がないので急いでチェックしてね!
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h219785311
それから他。
S様よりご依頼のタボール。
最初は二発給弾の不具合解消他、メンテナンスのみ、という事だったんですが。
いつのまやら、ロングレンジカスタムに変貌して、結果的にこうなりました。
コンパクティーなタボールの原型がががw
あとは、10mレンジで試射して、集弾性に問題なければ納品ですね。
それからそれから、
里帰りしていたSTARの龍。
こちらもピストンラックが削れる症状に悩まされていたのですが、先日のガリルと実は同じチャンバーの加工を行っていた為、芋づる式にこちらも解決です(予定)。
それからそれからそれから。
ご依頼頂いている89式の仕上げもがんばっております。
ストックが逝ってしまい、急遽MP5のストックを調達して加工し取り付けたのですが、意外に違和感なく付きましたね。
こちらも間もなく納品です!
いまのところ作業履歴としてはこんなところでしょうか。
ご閲覧頂きありがとうございました。ではまた~。
ここ数週間は濃い時間を過ごしました。
まずヘッドラインにもありますが、M41A。
終わらない、いくら作業しても終わらない~♪
作業量的にはフルスクラッチですね、もうこれわかんねえな。
考えあぐねていても仕方ないので出来る作業から次々こなしていますが、元の製品が既に「完成形」として完結してしまっているので、アップグレードがこんなに大変だとは思いませんでした。
まだ幸いなのは、内容積が比較的広いので何とか加工しようがあるという事。
お客様のご指定頂いた期日はとっくにオーバーランしているので、引き続き巻き巻きで進めます!
次に、ガリルのARM。
なんだよまたガリルかよ、と思われるかもしれませんが、こちらはICSの高級品です。
何といっても、アンビ仕様の左セレクターが実物同様にしっかり機能する点、これは素晴らしいです。
ただ、この子、もともと不動品で買い付けたもの。
どこがどうなっているのか探りながら分解と再調整を行っていたところ、不具合が発生しました。
メカボ単体ではしっかり動作し、ユニット組み込みも問題ないのに、なぜかマガジンを挿して弾を供給するとガリガリいってピストンががが。
謎でした。
これの解消に10回近くメカボを開け閉めし、5本以上ピストンを破壊しました。
しかしてその原因は、ガンスミス諸兄はピーンと来てるかもしれませんが、メカボではなくその外、チャンバーの組み付けにあったのです。
ちょっと調子こいて新しい「工夫」を施していたのですが、これがいけなかった模様。
やっぱり受け売りではなく、自分のものとして理論まで消化しないと使っちゃダメですね。
何はともあれ不具合も解消でき、これでまた一つ成長出来たので良しとしますか。
こちらで出品中です!もう時間がないので急いでチェックしてね!
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h219785311
それから他。
S様よりご依頼のタボール。
最初は二発給弾の不具合解消他、メンテナンスのみ、という事だったんですが。
いつのまやら、ロングレンジカスタムに変貌して、結果的にこうなりました。
コンパクティーなタボールの原型がががw
あとは、10mレンジで試射して、集弾性に問題なければ納品ですね。
それからそれから、
里帰りしていたSTARの龍。
こちらもピストンラックが削れる症状に悩まされていたのですが、先日のガリルと実は同じチャンバーの加工を行っていた為、芋づる式にこちらも解決です(予定)。
それからそれからそれから。
ご依頼頂いている89式の仕上げもがんばっております。
ストックが逝ってしまい、急遽MP5のストックを調達して加工し取り付けたのですが、意外に違和感なく付きましたね。
こちらも間もなく納品です!
いまのところ作業履歴としてはこんなところでしょうか。
ご閲覧頂きありがとうございました。ではまた~。
2016年1月30日土曜日
16/01/30 本日の報告 M41A、STAR龍、CYMA/ガリルSAR売り出し情報他
こんばんは。不定時連絡です。
昨日までの作業報告になります。
まずはA様より依頼のM41Aの進捗。
いろいろ諸々の加工作業をチマチマ進めておりますが、なにしろ作業量が多いので一向に終わらない。
そんな中の一枚です。

グレネード部の銃口カバー部品です。
マズルが機関内臓の為数ミリ下に下がったので、それに合わせて切った貼ったの大加工を施しました。
この後色を塗る予定ですが、何色にするか思案中です。
続いてS様よりお預かりのSTAR龍。
トリガーレスポンスの向上の為、一時はDSGを導入しようかと考えておりましたが、デメリットが多すぎるのと、別の構成でもレスポンス改善が図れるのでは、と思い直し設計変更です。
具体的には、ハイトルクモーターと、ハイスピードギアによる構成です。
一見ミスマッチにも見えるこのセッティングですが、良好なレスポンスが得られるとの情報を仕入れ、早速試してみる事に。
それにあわせて、フルポートのシリンダー、重量化したピストンと、吐出径を絞ったノズル、面ホップパッキンを採用して、そうですね、以前けちょんけちょんに貶していた流速化に踏み切りました。
これで短いバレル長ながら飛距離が得られるはず、と思いまして。
結果的に、流速現象の再現には成功しました、が。
M90のスプリングで70m/s~だったのですが、想定される適正レートのM120くらいにするとギアがダメになりそうだったので流速は断念。
シリンダーをややバレル長の長い設定の加速ポート付きの物に換装し、プチ流速程度の控え目な構成にやり替えました。
これで大体84m/s。あとはスプリングで微調整してみますか。
それはそうと、以前加工したトリガー周りで不具合を抱え込んでしまったみたいで、セミオートの調子がどうにも悪い。
これは部品発注ですわー。という事で部品待ちで現在に至ります。
忘れてましたが、今回バレル長に制限があるので、バレルにある「おまじない」を施してみました。効果があるといいんですがね~。
ここまで写真無いのもいつもの事です。カスタムに熱中すると撮影忘れちゃうんですよね~。
さて、お次ですが、オク販売用に仕入れたCYMAのガリルSARです。
これは先の教訓を踏まえ、カスタム内容の写真を撮って臨みます。
まずメカボ内部、今回換装した部品の紹介からです。
シリンダーです。バレル長は407mmですので、それに合わせた加速ポート付きの物をチョイス。
ピストン&ヘッドです。ピストンは余り物の樹脂製の物を、ヘッドは元から付いていた後方吸気型の物を移植しました。写真には無いですが、ヘッドをねじ止めしているピストン内部の重りも、必要な量だけ残して切り落とし、軽量化してあります。
その他の部品は元のままですね。然るにここからただ組み込むだけでなく、適切な加工を施していきます。
まず先の部品、及びギアの類をセットした「だけ」の写真がこちらです。
これを、加工した後の写真と比較するとこう。
注目して欲しいのは、写真中央のギアの「角度」と、ピストンの噛み合いの「位置」です。
ギアの噛み初めの位置が、だいたい時計で言うところの「12時」の位置に変わっているのがお判り頂けると思います。
これがAOE調整といわれる作業の結果です。
ピストンを引き始める動作の際に、正確に「真後ろに」引く為の加工、とでも申しましょうか。
無加工の状態ですと、斜め上方向の力が掛り、最悪の場合ピストンの破損に繋がります。
純正箱出しの状態ですと大抵無加工の状態ですので、ここは手を入れる必要がありますね。
これの今回の作業内容は以下の通りです。
用意するのは、通常のシリンダーヘッドと、水道工事用のゴムパッキンです。
これをこのように、瞬間接着剤で貼り合わせます。ウチでは一応接着面をヤスリで荒らしてから着けてますね。剥がれると即ピスクラ行きなので念には念を入れて。
これでゴムパッキンの厚み分、ピストンの掛り始めの位置が後ろに後退する訳ですが、作業はまだあります。
次に、ギアのラックの加工に移ります。
こちらが無加工の状態です。
次に念の為セミオートのテスト。
昨日までの作業報告になります。
まずはA様より依頼のM41Aの進捗。
いろいろ諸々の加工作業をチマチマ進めておりますが、なにしろ作業量が多いので一向に終わらない。
そんな中の一枚です。

グレネード部の銃口カバー部品です。
マズルが機関内臓の為数ミリ下に下がったので、それに合わせて切った貼ったの大加工を施しました。
この後色を塗る予定ですが、何色にするか思案中です。
続いてS様よりお預かりのSTAR龍。
トリガーレスポンスの向上の為、一時はDSGを導入しようかと考えておりましたが、デメリットが多すぎるのと、別の構成でもレスポンス改善が図れるのでは、と思い直し設計変更です。
具体的には、ハイトルクモーターと、ハイスピードギアによる構成です。
一見ミスマッチにも見えるこのセッティングですが、良好なレスポンスが得られるとの情報を仕入れ、早速試してみる事に。
それにあわせて、フルポートのシリンダー、重量化したピストンと、吐出径を絞ったノズル、面ホップパッキンを採用して、そうですね、以前けちょんけちょんに貶していた流速化に踏み切りました。
これで短いバレル長ながら飛距離が得られるはず、と思いまして。
結果的に、流速現象の再現には成功しました、が。
M90のスプリングで70m/s~だったのですが、想定される適正レートのM120くらいにするとギアがダメになりそうだったので流速は断念。
シリンダーをややバレル長の長い設定の加速ポート付きの物に換装し、プチ流速程度の控え目な構成にやり替えました。
これで大体84m/s。あとはスプリングで微調整してみますか。
それはそうと、以前加工したトリガー周りで不具合を抱え込んでしまったみたいで、セミオートの調子がどうにも悪い。
これは部品発注ですわー。という事で部品待ちで現在に至ります。
忘れてましたが、今回バレル長に制限があるので、バレルにある「おまじない」を施してみました。効果があるといいんですがね~。
ここまで写真無いのもいつもの事です。カスタムに熱中すると撮影忘れちゃうんですよね~。
さて、お次ですが、オク販売用に仕入れたCYMAのガリルSARです。
これは先の教訓を踏まえ、カスタム内容の写真を撮って臨みます。
まずメカボ内部、今回換装した部品の紹介からです。
ピストン&ヘッドです。ピストンは余り物の樹脂製の物を、ヘッドは元から付いていた後方吸気型の物を移植しました。写真には無いですが、ヘッドをねじ止めしているピストン内部の重りも、必要な量だけ残して切り落とし、軽量化してあります。
その他の部品は元のままですね。然るにここからただ組み込むだけでなく、適切な加工を施していきます。
まず先の部品、及びギアの類をセットした「だけ」の写真がこちらです。
これを、加工した後の写真と比較するとこう。
注目して欲しいのは、写真中央のギアの「角度」と、ピストンの噛み合いの「位置」です。
ギアの噛み初めの位置が、だいたい時計で言うところの「12時」の位置に変わっているのがお判り頂けると思います。
これがAOE調整といわれる作業の結果です。
ピストンを引き始める動作の際に、正確に「真後ろに」引く為の加工、とでも申しましょうか。
無加工の状態ですと、斜め上方向の力が掛り、最悪の場合ピストンの破損に繋がります。
純正箱出しの状態ですと大抵無加工の状態ですので、ここは手を入れる必要がありますね。
これの今回の作業内容は以下の通りです。
用意するのは、通常のシリンダーヘッドと、水道工事用のゴムパッキンです。
これをこのように、瞬間接着剤で貼り合わせます。ウチでは一応接着面をヤスリで荒らしてから着けてますね。剥がれると即ピスクラ行きなので念には念を入れて。
これでゴムパッキンの厚み分、ピストンの掛り始めの位置が後ろに後退する訳ですが、作業はまだあります。
次に、ギアのラックの加工に移ります。
こちらが無加工の状態です。
これの、セクターギアとの掛り始めの歯、即ち一番左端のラック(一際肉厚になってるヤツ)に最初にギアが当たるよう、その右隣とそのまた隣のラックを削ります。
加工するとこのようになります。ピンセットで指している部分より左に二つほど行った所、歯が無くなっているのが分かりますね。
これらの加工を施すと、先程の加工後の写真のようになります。
続きましては、メカボ調整の花形、シム調整です。
この調整は、ギアの軸のガタつき、ブレを防ぎ、ギアを適正な位置に保つ事で、駆動効率の向上と静音化、長寿命化などのメリットが期待できます。
具体的には、ギアの軸と軸受けの間に薄いワッシャー(シム)を挟み込んで、遊びを殺していきます。
この作業、メカボを閉じた状態で、ギアが遊ばない、しかし抵抗なく回る状態に持っていくのですが、人によってやり方も違えば、また作業が結果に直結するので、結構重要で慎重な作業ですね。
シム調整が上手く行った所で、お次はギアとメカボのグリスアップ、なんですがその前に。
ピストンが往復するメカボの壁の部分に凸を発見。これをヤスリで平滑に均しておきます。
セレクターを受ける穴なんですが、おそらくマルイ純正ならばこのような杜撰な仕上げにはなっていないでしょうね。中華ガンの醍醐味といえばそうなんですが。
あ、それから写真に撮るのを忘れましたが、前もっての作業で、軸受けはメカボに瞬間接着剤でしっかり固定しております。
メカボの主立った改修点はこのくらいですかね。あとはスイッチのクリーニングと接点グリスの塗布くらいかな?
スプリングはテキトーに切られたものからM90の物へ交換。メカボを閉じます。
この辺で携帯の調子が悪くなり、写真が撮れなくなりましたorz
続いてはノズル。
これもちょこっとですが加工しています。
吐出口の径を狭める為、ジュラコン製のスペーサーを輪切りにした物を挿入しております。
これで圧縮されたエアが弾に当たり若干の流速効果が生まれる、かな、と期待。
バレルは某精密バレルを選択。元のバレル長より少し延長しました。
銃口部もしっかり「おまじない」を施しまして。
パッキンはマルイ純正の物に交換です。安心と信頼ですね。
モーターは例によってマルイのEG1000Sに換装です。ピニオンをちゃんと交換して硬めのギアとの相性も考慮です。
Ver3のAK系のメカボ、スイッチ周りがVer2に比べてちょっと弄り辛い印象ですね。
で、本来なら本日ガリルと、もう一件お預かりしているMC51のテストをする予定だったんですが、生憎の体調不良で後日に持越しです。
今日の報告はこんなところでしょうか?
ご覧いただきありがとうございました。
ではまた~。
追記:ヤフオク出品致しました~↓。
こちらにも、試射したので追加画像上げときますね~。
まずはフルオートから。
次に念の為セミオートのテスト。
で、ガリルSAR、完成です!
ご希望のお客様はふるってオークションにご参加くださいね!
2016年1月18日月曜日
16/01/18 本日の業務報告 STAR/MINIMIロールアウト、他。
こんばんは。不定時連絡です。
松の内も明け、お正月気分もぼちぼち抜けてきた頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私の方は、相変わらずエアガンの仕込みをしております。
まずは、長らくお待たせしておりますSTARのMINIMI。
こちらを仕上げてしまいました。
先日メカボを組み上げて初速を測った所、60m/s前後とどうにもイマイチだったアレです。
その後、ノズル長を適合する機種からチョイスして、上位互換であるライラクスのシーリングノズルを購入してみたのですが、こちらがいざ組み込もうと長さを調べたら妙に長い。
アイエェエナンデ?!
どうにもライラは、マルイ純正の適合機種のノズルから長さを弄る傾向にあるようです。
仕方がないのでナイフとヤスリを駆使して、地道に削り、長さを合わせて投入。
メカを本体に組み込んで実測です。
70m/s台でした。うん、何故だ。
気密は取れてるし、メカボもチャンバーも漏れなく仕上げているはずなので、後残るとすれば、純粋にシリンダー容量とバレル長に必要なスプリングレートが不足しているのでは?と考えました。
手持ちのスプリングから、M120のバネをチョイスし、クイックチェンジのお蔭もあって即テスト。
90m/s、よしよし。
サイクルも15/秒、いい感じだ。
ただ、サイクルがいまいち安定しません。何故でしょう。
一つに、弾丸を供給するマガジンの問題。
こちらはMINIMI用の大容量電動巻き上げ式の物なんですが、現物を頂いて以来触ってませんでした。
早速開けて見ると、一か所配線が切れかかっていてプチリと逝ってしまいました。
うーん、もともと配線も細いし、信頼性も今一つなので、電装系をやり替える事に。
ついでではないですが、機械部分も開けて汚れとグリスを拭き取り、シリコンスプレーをひと吹きしながら再組立てです。
心なしか、いや確実に弾上がりが改善されました!ヤッタネ!
もう一点、不安な要素があるにはありまして。
先刻の加工したノズル、先端を面取りしてなかったんですが、ひょっとすると、と思い、手で数発弾丸を供給して試射してみると、案の定何発に一回か逆流してました。
速攻でメカを外し、ノズルを取り出して加工です。
エッジの立ったテーパーには工具が無いので無理ですので、手加工でヤスリを当て、先端を丸めてやりました。
再度メカを組み立て、組み込み、試射です。
うん、逆流しなくなった!よしよし。
で、最後にマガジンを接続して試射試験です。
この間、一晩置いたところ、若干初速が落ちました。
落ちたところで2~3程度なんで、お客様も了承して頂けたので問題ない範囲ですが。
最終的に、初速87~89m/s、サイクル14~15/秒で安定しました。
最後に、本日になりましたがチャンバー部分に一工夫施して、STAR/MINIMI、完成です!
尚、今回は写真はナシです(エー!)
それからもう一機種、同じくSTARのDORAGON(龍)の改修です。
こちらは、先日バレルとチャンバーに手を加えました。
具体的には、マルイのノーマルのパッキンを加工してスリックパッキンに、それからHOPテンショナー(押しゴム)をライラクスの面ホップ用、ブリッジタイプのモノを試しに導入してみました。
バレルはPDIの精密バレルを、HOP窓が狭かったので拡張工事を行った上で取り付け、パッキンには「おまじない」を施して組み立てです。
これで面HOP仕様にした事で飛距離が伸びるといいんですがね~。
1月も残り10日となりました。
生憎と金欠の為、この数日であと数本は無理にでも仕上げるつもりです。こちらはノーマルチューンの物を、オークションに出す分ですが。
それからこちらもお待ち頂いているM41A。今度はこれを仕上げる予定です。
前回グレネードや電動ガン本体、メカニズムの位置決めと微調整を行っていたので、それらの仮止めと本固定の作業からですね。
亀のような歩みですが、確かに前へと進んでおります。
今後ともよろしくお願い致します(誰に言っているんだ?)。
と、まぁ今回はこんなところですかね。
ご閲覧頂きありがとうございました。
またよろです~。
松の内も明け、お正月気分もぼちぼち抜けてきた頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私の方は、相変わらずエアガンの仕込みをしております。
まずは、長らくお待たせしておりますSTARのMINIMI。
こちらを仕上げてしまいました。
先日メカボを組み上げて初速を測った所、60m/s前後とどうにもイマイチだったアレです。
その後、ノズル長を適合する機種からチョイスして、上位互換であるライラクスのシーリングノズルを購入してみたのですが、こちらがいざ組み込もうと長さを調べたら妙に長い。
アイエェエナンデ?!
どうにもライラは、マルイ純正の適合機種のノズルから長さを弄る傾向にあるようです。
仕方がないのでナイフとヤスリを駆使して、地道に削り、長さを合わせて投入。
メカを本体に組み込んで実測です。
70m/s台でした。うん、何故だ。
気密は取れてるし、メカボもチャンバーも漏れなく仕上げているはずなので、後残るとすれば、純粋にシリンダー容量とバレル長に必要なスプリングレートが不足しているのでは?と考えました。
手持ちのスプリングから、M120のバネをチョイスし、クイックチェンジのお蔭もあって即テスト。
90m/s、よしよし。
サイクルも15/秒、いい感じだ。
ただ、サイクルがいまいち安定しません。何故でしょう。
一つに、弾丸を供給するマガジンの問題。
こちらはMINIMI用の大容量電動巻き上げ式の物なんですが、現物を頂いて以来触ってませんでした。
早速開けて見ると、一か所配線が切れかかっていてプチリと逝ってしまいました。
うーん、もともと配線も細いし、信頼性も今一つなので、電装系をやり替える事に。
ついでではないですが、機械部分も開けて汚れとグリスを拭き取り、シリコンスプレーをひと吹きしながら再組立てです。
心なしか、いや確実に弾上がりが改善されました!ヤッタネ!
もう一点、不安な要素があるにはありまして。
先刻の加工したノズル、先端を面取りしてなかったんですが、ひょっとすると、と思い、手で数発弾丸を供給して試射してみると、案の定何発に一回か逆流してました。
速攻でメカを外し、ノズルを取り出して加工です。
エッジの立ったテーパーには工具が無いので無理ですので、手加工でヤスリを当て、先端を丸めてやりました。
再度メカを組み立て、組み込み、試射です。
うん、逆流しなくなった!よしよし。
で、最後にマガジンを接続して試射試験です。
この間、一晩置いたところ、若干初速が落ちました。
落ちたところで2~3程度なんで、お客様も了承して頂けたので問題ない範囲ですが。
最終的に、初速87~89m/s、サイクル14~15/秒で安定しました。
最後に、本日になりましたがチャンバー部分に一工夫施して、STAR/MINIMI、完成です!
尚、今回は写真はナシです(エー!)
それからもう一機種、同じくSTARのDORAGON(龍)の改修です。
こちらは、先日バレルとチャンバーに手を加えました。
具体的には、マルイのノーマルのパッキンを加工してスリックパッキンに、それからHOPテンショナー(押しゴム)をライラクスの面ホップ用、ブリッジタイプのモノを試しに導入してみました。
バレルはPDIの精密バレルを、HOP窓が狭かったので拡張工事を行った上で取り付け、パッキンには「おまじない」を施して組み立てです。
これで面HOP仕様にした事で飛距離が伸びるといいんですがね~。
1月も残り10日となりました。
生憎と金欠の為、この数日であと数本は無理にでも仕上げるつもりです。こちらはノーマルチューンの物を、オークションに出す分ですが。
それからこちらもお待ち頂いているM41A。今度はこれを仕上げる予定です。
前回グレネードや電動ガン本体、メカニズムの位置決めと微調整を行っていたので、それらの仮止めと本固定の作業からですね。
亀のような歩みですが、確かに前へと進んでおります。
今後ともよろしくお願い致します(誰に言っているんだ?)。
と、まぁ今回はこんなところですかね。
ご閲覧頂きありがとうございました。
またよろです~。
2016年1月2日土曜日
2016/01/02 新年明けましておめでとうございます。 業務報告 M41A MINIMI DORAGON他
明けましておめでとうございます。
不定時連絡です。
ご閲覧頂いている皆様におかれましては、昨年中もお世話になりました。
一年前のお正月には「SVDのストックとハンドガードを自作する」とか抜かしておりましたねw
→ものの見事に頓挫しておりますorz
さて、なんやかんやとガンスミスを始めてからもうすぐ一年経ちます。
ここまでのらりくらりとでもやってこられたのも、ひとえに皆様のお蔭であります。
今年も何卒宜しくお願い致します。
では早速ですが業務報告に参りましょう。
昨年末の更新で、タボールをロールアウトして以降、一か月近くの間何をしておったのかと言いますと、なかなか完了まで至らない作業をちょっとずつ進めておりました。
まず筆頭はSTARのMINIMIです。
先日ご報告が出来ると書きましたアレですが、樹脂製メカボックスのレールの欠けている部分を、金属板を切り出して埋め込み、エポキシ接着剤で固定しました。

こちら、メカボックス単体での動作試験は上手くいったのですが、本体に組み込んで実測してみた所、初速が足りておらず、なんでかなー、と頭をひねっております。
次に、M41A。
グレネード部分に内蔵するM3メカボックスを新品に置き換えました。
前のメカボックスは試行錯誤であちこちボコボコになっていたので、それをそのまま使うにはいささかお客様に申し訳ないと思った次第です。

ようやっと部材も揃い、それらしい形になってきました。
が、一つここで分かった事が。
重い!
普段タボールとかP90とか触り慣れてるせいか、いやいや明らかに、トンプソンの金属製レシーバーとかその辺が影響して、トドメにグレネードの機構ですよ。
3㎏~4㎏はあります。実戦に投入できるのは相当の猛者ですね。
さてさて報告を続けます。
新たに作業に着手したもので、STARのDORAGON/龍。
こちらの電動ガン、トリガープルとレスポンス、及び飛距離を改善して欲しい、とのご依頼です。
昨年の上半期にロールアウトしたお仕事ですね~。いやぁ色々ありました。
しかしながら、今回のご依頼はなかなかに厳しいですね。
単純にインナーバレルを伸ばせば、という手もシルエット的にほぼ無理なので、どうやって飛距離を伸ばすか考え物です。
ただし流速は禁じ手ね。
確かにバレル長が長く取れない、という縛りは、流速ならばクリアできるのですが、個人的に流速チューンの安全性に信用が置けないので、今回はパスです。
で、バレルに関してはとりあえず精密バレルを調達して、交換、様子見かなー。
他、メカボックスを開けて、トリガーリターンスプリングを加工したり、ギアノイズが大きい気がするのでギアの選定をやり直したり、です。
んでから、先日の更新から新たに受けた新規の依頼です。
Y様より、マルイMC51とSIG550のオーバーホール。
S様より、S&Tのタボールの修理。
N様より、マルイM4A1の調整。
ウハウハですなw
今年も精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
ではまた、ご閲覧頂きありがとうございました。
不定時連絡です。
ご閲覧頂いている皆様におかれましては、昨年中もお世話になりました。
一年前のお正月には「SVDのストックとハンドガードを自作する」とか抜かしておりましたねw
→ものの見事に頓挫しておりますorz
さて、なんやかんやとガンスミスを始めてからもうすぐ一年経ちます。
ここまでのらりくらりとでもやってこられたのも、ひとえに皆様のお蔭であります。
今年も何卒宜しくお願い致します。
では早速ですが業務報告に参りましょう。
昨年末の更新で、タボールをロールアウトして以降、一か月近くの間何をしておったのかと言いますと、なかなか完了まで至らない作業をちょっとずつ進めておりました。
まず筆頭はSTARのMINIMIです。
先日ご報告が出来ると書きましたアレですが、樹脂製メカボックスのレールの欠けている部分を、金属板を切り出して埋め込み、エポキシ接着剤で固定しました。

こちら、メカボックス単体での動作試験は上手くいったのですが、本体に組み込んで実測してみた所、初速が足りておらず、なんでかなー、と頭をひねっております。
次に、M41A。
グレネード部分に内蔵するM3メカボックスを新品に置き換えました。
前のメカボックスは試行錯誤であちこちボコボコになっていたので、それをそのまま使うにはいささかお客様に申し訳ないと思った次第です。

ようやっと部材も揃い、それらしい形になってきました。
が、一つここで分かった事が。
重い!
普段タボールとかP90とか触り慣れてるせいか、いやいや明らかに、トンプソンの金属製レシーバーとかその辺が影響して、トドメにグレネードの機構ですよ。
3㎏~4㎏はあります。実戦に投入できるのは相当の猛者ですね。
さてさて報告を続けます。
新たに作業に着手したもので、STARのDORAGON/龍。
こちらの電動ガン、トリガープルとレスポンス、及び飛距離を改善して欲しい、とのご依頼です。
昨年の上半期にロールアウトしたお仕事ですね~。いやぁ色々ありました。
しかしながら、今回のご依頼はなかなかに厳しいですね。
単純にインナーバレルを伸ばせば、という手もシルエット的にほぼ無理なので、どうやって飛距離を伸ばすか考え物です。
ただし流速は禁じ手ね。
確かにバレル長が長く取れない、という縛りは、流速ならばクリアできるのですが、個人的に流速チューンの安全性に信用が置けないので、今回はパスです。
で、バレルに関してはとりあえず精密バレルを調達して、交換、様子見かなー。
他、メカボックスを開けて、トリガーリターンスプリングを加工したり、ギアノイズが大きい気がするのでギアの選定をやり直したり、です。
んでから、先日の更新から新たに受けた新規の依頼です。
Y様より、マルイMC51とSIG550のオーバーホール。
S様より、S&Tのタボールの修理。
N様より、マルイM4A1の調整。
ウハウハですなw
今年も精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
ではまた、ご閲覧頂きありがとうございました。
2015年12月8日火曜日
15/12/08 本日の報告 S&Tタボール後編 今後の予定など
こんにちは。不定時連絡です。
先日はタボールの作業報告中に睡魔に襲われてしまい、文章量的にも長くなったので不本意ながら前後編に分けました。
今日はその後編です。
初速が出てない!なんだ?ノズルだ!
という事で、

ここまで組み上がったものをもっかい分解ですorz
デフォのノズルに比べて、新たに組み込んだものはちょっとばかし全長が長かったんですね。コンマ数ミリのオーダーなんであんまり気にしなくても大丈夫かなー、と思っていたんですが(ここ重要)。
取り外したノズルを、回転工具でちょっとずつ削って行きます。
削っては測り、削っては測りを繰り返す事数回、いい感じになったか・・・あわわわ、削り過ぎちゃったYO!
こうなったら奥の手、盛り付け接着も可能な、エポキシ接着剤を投入だ!
と、あれこれ加工する事しばらく・・・。出来ました!
組み込んでいざ実射。
―50m/s?!
落ちてるやないかーい!(ガビーン)
噂で耳にした圧縮効果を期待して、吐出口を絞ったのが不味かったようです。
またまた、加工に加工を重ね・・・って作業中にトラブル発生!加工中にノズルとドリルのシャンクが固着してしまい、ノズルが一個ダメになりましたorz
翌日、すったもんだして次に寸法の近いノズルを移植するも、やっぱり初速が足りない。この時点で60~70m/sだったのですが、そろそろノズルだけではなく、シリンダー容積不足、それを補うべきスプリングレートが足りてないのでは、と疑い出します。
渋々カスタムノズルを購入し、それを付けてテストしてみるも、やっぱりいまいち初速が出てない。
うーん、ノズルではなく、スプリング変えてみるか?
で、手持ちのスプリングから、あれこれ試し、先日MASADAから抜いたM110位相当のスプリングでいい感じの値が出ましたのでそれで行く事に。
よっしゃー解決した!と思った矢先。
テスト中に給弾しなくなるトラブル発生。
見ると、メカボは動作していますが、ノズルが動いていません。
―タペット折れたか?
急遽分解し、メカボを開けて見ると、やっぱりタペットプレートがウィング付け根で折れてました。
組み立て時に、セクターとの噛み合いがややシビアだけどこんなもんかなー、と思ってましたが、どうやら負荷が強過ぎたようです。
恐らくは、専用設計品ではなく、マルイコピー品の中から、寸法の近い物を無理矢理使っているからこういう事になったのでしょう。
恐るべし中華ガン!
それにしても、ウチで壊れてくれたのは不幸中の幸いでした。
お客様の元に行ってからだと不具合になっちゃうもんね~。
とは言いつつ、タペットの在庫は、実はあんまり豊富ではありません。
形状的にはVer3のタペットをそのまま使っているようですが、どうにも在庫にあるのはVer2用のものしかありません。
こうなったら、現物合せで加工です(またかよw)
できたー!
早速テスト、テスト!
80~90m/s。
良好ですね、正解はスプリングだったようです。
ただこの日は、度重なる実射テストでバッテリーを使ってしまい、サイクルが遅めになってしまったので、後日フル充電で再度テストする事に。
はい、本日ですね。
テストの結果は以下の通り。


良好ですね!
以上をもちまして、S&Tタボール、完成です!

いやー、今回の仕込みは大変でしたーw
いろいろいらない事もしちゃった感じですが、なんとかまとまってくれて感無量です。
これで無事お客様の元へお届けできますね~。
さてさて、今年ももう暮れですが、なんとか今年中に片付けたいお仕事があと2件あります。
一つは、A様よりご依頼の「M41A」。
ハイサイ化の途中で止まっておりますが、グレネード部も未だ全完成とは言えない状態なので、かなり巻きで掛る必要があります。
もう一つは、K様より以来の「STARのMINIMI」です。
メカボックスの修理が途中で止まっていて、お待たせして非常に申し訳なく思っております。
こちらは、近日中に結果を出す予定です。
以下、作業予定順に受注したお仕事一覧です。
・K様より、89式のFET実装と配線の新調。
・同じくK様より、G&GのFNC、バースト回路組み込みの上仕上げまで。
・S様より、STARのドラゴンのアフターサービス、トリガープルと射程距離の改善。
・T様より、JGの89式の組み立て。
・H様より、M41Aグレネード実装の上チューニング。
・N様より、S&Tのタボールのチューニング。
またもや、纏めてみると嬉しい悲鳴が出そうです。
今年も残り少ないですが、皆様お風邪など引かれませんよう、ご自愛くださいね。
ご閲覧頂きありがとうございました。ではまた~。
先日はタボールの作業報告中に睡魔に襲われてしまい、文章量的にも長くなったので不本意ながら前後編に分けました。
今日はその後編です。
初速が出てない!なんだ?ノズルだ!
という事で、

ここまで組み上がったものをもっかい分解ですorz
デフォのノズルに比べて、新たに組み込んだものはちょっとばかし全長が長かったんですね。コンマ数ミリのオーダーなんであんまり気にしなくても大丈夫かなー、と思っていたんですが(ここ重要)。
取り外したノズルを、回転工具でちょっとずつ削って行きます。
削っては測り、削っては測りを繰り返す事数回、いい感じになったか・・・あわわわ、削り過ぎちゃったYO!
こうなったら奥の手、盛り付け接着も可能な、エポキシ接着剤を投入だ!
と、あれこれ加工する事しばらく・・・。出来ました!
組み込んでいざ実射。
―50m/s?!
落ちてるやないかーい!(ガビーン)
噂で耳にした圧縮効果を期待して、吐出口を絞ったのが不味かったようです。
またまた、加工に加工を重ね・・・って作業中にトラブル発生!加工中にノズルとドリルのシャンクが固着してしまい、ノズルが一個ダメになりましたorz
翌日、すったもんだして次に寸法の近いノズルを移植するも、やっぱり初速が足りない。この時点で60~70m/sだったのですが、そろそろノズルだけではなく、シリンダー容積不足、それを補うべきスプリングレートが足りてないのでは、と疑い出します。
渋々カスタムノズルを購入し、それを付けてテストしてみるも、やっぱりいまいち初速が出てない。
うーん、ノズルではなく、スプリング変えてみるか?
で、手持ちのスプリングから、あれこれ試し、先日MASADAから抜いたM110位相当のスプリングでいい感じの値が出ましたのでそれで行く事に。
よっしゃー解決した!と思った矢先。
テスト中に給弾しなくなるトラブル発生。
見ると、メカボは動作していますが、ノズルが動いていません。
―タペット折れたか?
急遽分解し、メカボを開けて見ると、やっぱりタペットプレートがウィング付け根で折れてました。
組み立て時に、セクターとの噛み合いがややシビアだけどこんなもんかなー、と思ってましたが、どうやら負荷が強過ぎたようです。
恐らくは、専用設計品ではなく、マルイコピー品の中から、寸法の近い物を無理矢理使っているからこういう事になったのでしょう。
恐るべし中華ガン!
それにしても、ウチで壊れてくれたのは不幸中の幸いでした。
お客様の元に行ってからだと不具合になっちゃうもんね~。
とは言いつつ、タペットの在庫は、実はあんまり豊富ではありません。
形状的にはVer3のタペットをそのまま使っているようですが、どうにも在庫にあるのはVer2用のものしかありません。
こうなったら、現物合せで加工です(またかよw)
できたー!
早速テスト、テスト!
80~90m/s。
良好ですね、正解はスプリングだったようです。
ただこの日は、度重なる実射テストでバッテリーを使ってしまい、サイクルが遅めになってしまったので、後日フル充電で再度テストする事に。
はい、本日ですね。
テストの結果は以下の通り。


良好ですね!
以上をもちまして、S&Tタボール、完成です!

いやー、今回の仕込みは大変でしたーw
いろいろいらない事もしちゃった感じですが、なんとかまとまってくれて感無量です。
これで無事お客様の元へお届けできますね~。
さてさて、今年ももう暮れですが、なんとか今年中に片付けたいお仕事があと2件あります。
一つは、A様よりご依頼の「M41A」。
ハイサイ化の途中で止まっておりますが、グレネード部も未だ全完成とは言えない状態なので、かなり巻きで掛る必要があります。
もう一つは、K様より以来の「STARのMINIMI」です。
メカボックスの修理が途中で止まっていて、お待たせして非常に申し訳なく思っております。
こちらは、近日中に結果を出す予定です。
以下、作業予定順に受注したお仕事一覧です。
・K様より、89式のFET実装と配線の新調。
・同じくK様より、G&GのFNC、バースト回路組み込みの上仕上げまで。
・S様より、STARのドラゴンのアフターサービス、トリガープルと射程距離の改善。
・T様より、JGの89式の組み立て。
・H様より、M41Aグレネード実装の上チューニング。
・N様より、S&Tのタボールのチューニング。
またもや、纏めてみると嬉しい悲鳴が出そうです。
今年も残り少ないですが、皆様お風邪など引かれませんよう、ご自愛くださいね。
ご閲覧頂きありがとうございました。ではまた~。
2015年12月7日月曜日
15/12/07 本日の作業報告 S&T タボール完成! 今後の予定など。 ~不本意ながら前篇~
こんばんは。不定時連絡です。
本日は、先日お伝えしたS&Tのタボールのその後です。
こないだチャンバーとバレルをやったから、その続きですね。
主立ってはメカボ関係です。
結果から言いますと、今回、メカボのガワとギア以外は、ほとんどと言って良いほど手が入ってます。
以前組んだタボールとは桁違いに難産でしたw
早速、メカボを開けます。
案の定というか、これまたコッテコテのグリスとご対面です。
無慈悲な洗浄→パーツの選定に入ります。
S&Tのタボールは、マルイのP90をすこしアレンジしたようなレイアウトの独自設計のものっぽいです。
強化樹脂製の初期ロット以外、比較的品質の安定した金属製メカボを搭載しているのですが、何カ所か泣き所があります。
まず、シリンダーですね。
デフォだと、赤くアルマイト加工?されたペラペラのヤツが入ってますが、これ、ちょっとぶつけただけでも簡単に凹んでしまうナイーブな代物。
交換リストのトップに君臨してますw
それから、海外製電動ガンの定番、初速落としの為、適当に切ったスプリング。こちらもサクッと交換します。
3番手は、信頼性と燃費の観点からガンの心臓であるモーター、こちらもマルイ純正の「EG1000-S」に交代してもらいます。
ここのタボールに関しては、先日のチャンバーパッキンと以上の3点は最低限何とかしたい所ですかね~。
実はこの中に、後々尾を引くチョイスがあったのです!
さて、続きましてはギアです。
これに関しては、今回お客様のご意向をお伺いしたところ、「ノーマルで良し」との事。
海外製電動ガンの数少ない評価ポイント、それはマルイ純正より強度のあるギア類です。精度は当たり外れありますので多少博打ですが、マルイ純正のは、不正改造を防止する観点から、わざと「壊れやすい」素材を使ってます。
しかし、パワー重視の海外製電動ガンにおいては、耐久性が最優先なので、鉄製等の硬ーいギアがデフォで入っています。
これを使わない手はないよね!
ただし、何点か注意事項がありますが今回取り上げるのは、ギアの中の盲点、モーターのピニオンギアについて。
先程、モーターはマルイ純正に、としましたが、当然、そこにくっ付いているピニオンギア、これもマルイ純正の物になります。
さっきの話がここでも登場します。マルイ純正のギアに合わせて、モーターのピニオンギアも当然、「柔らかい」素材で出来ていますのでここに注意!です。
ですんで、モーターの載せ替えをする時は、ピニオンギアも切り替えてあげないと、せっかくカッチカチのギアセットをチョイスしても、ピニオンとの相性が悪くピニオンだけガリガリ削れちゃう、という事態も発生する訳です。
即座に不具合に繋がるものではないですが、寿命は縮みますよね。
ギアの選定も済んだところで、次は選んだギアを適正な位置に安定させる「シム調整」です。
今回も我流で、メカボの真ん中、壁際に一番へばり付く格好の「スパーギア」から合わせて行きます。
一通りシムを挿し終わったら、必ずメカボを閉め、きっちりねじ止めして回り具合を確かめます。
良し、スムーズ。
問題ないので、グリスアップをしてギア関係は終了です。
さてさて、お次は吸排気関係こと、シリンダーとその周りの手入れです。
ここに来て、先程のチョイスの影響が!
シリンダーを交換したのは良いのですが、肉厚になった分内径が狭まってしまい、そのまま使うつもりだったシリンダーヘッドが入らなくなってしまいました。
手持ちのシリンダーヘッドで、その他の寸法がほぼ同じものを選び、これを組み込むことで乗り切った。
と思ったのですが、今度はシリンダーの先端と連結する部品、ノズルもまたサイズが合わない!
ええい、ノズル、適当なノズルは・・・ない・・・だと!?
全長、外径とが同じで、かつ内径が少し広めのものが、まぁそんな都合良く・・・・・・・・・お、これ行けんじゃね?
奇跡的に一本使えそうなのを見つけ、迷わずそれを組み込みました。
とりあえず形にはなりそうですね。
すったもんだありましたが、シリンダー・ノズルはクリアです。
次にピストン。
これは・・・そのままでも行けなくはないんですが・・・、んですが、なんか気に入らないというか、強度無さそうで好かんのですわデフォの部品は。
ですんでこれも交換、交換!
手持ちの部品で使えそうなのをピックアップして組み立て、オリジナルのピストンを誂えました。
この時に併せて、AOE調整と、ピストンのラック加工もやっておきます。ここの辺り、以前は知らなかったのでやってない行程ですよねー(オマ)。
まだまだ続きますメカボのチューニング。
次に弄ったのは、電動ガンの動作の要、トリガースイッチと配線系です。
こちらのタボール、スイッチ接点の代わりにマイクロスイッチが使われているのですが、これが取り外しの際に偶然御開帳してしまいましたw
これも何かの縁、せっかく開いたのですから中を拝見して手を入れます。
接点金具の部分に接点グリスを塗り、瞬着でしっかりと蓋をしました。
配線、に関しても、とりわけ弄る必要はなかったのですが、今回お伺いしているオーダーの中に、「ヒューズの追加」もお受けしていたので、どのみち配線を切る必要がありまして。
ならいっそのこと効率の良い銀メッキ線にやり替えてしまえ、と大盤振る舞いしました!
ここまでやって、ようやく改修は目途が立ちました。後はメカボを閉じて元通りに復元し、諸々の動作テストを行って行きます。
タボールさんに関しては、トリガーとメカボの間の距離が空いているので、マルイのファマスやP90のように金属棒でリンクが張ってあります。この辺の組み立てが独特作業と言えばそうなりますね。
テスト開始です。
まずはメカボ単体で通電させ動作を見ます。
OK、セミ、フル共に動きます。
次に、ガンにメカボを組み込んで、半分組み立てた状態で同じく動作テストです。
OK、トリガーに連動してちゃんと各動作動いてます。
仕上げに、全て組み立てて、文字通り完成品としての動作試験。
初速、連射速度、動作を確認します。
ん?
んん?
遅い!(ショックのあまり写真を撮り忘れた模様w)
初速が足りない・・・70m/s台って・・・何故、ってあれか、チャンバー周りとシリンダー+ピストンの気密は取れているのを確認しているし・・・?
残るは、あー、ノズルだよな。
やっぱりかー!
ここに来てまだ足を引っ張りますか!
続きます。
追記:
先日の89式、妙にサイクルが遅かった件ですが、モーターを純正からAIPのHT40000に交換
してみました。
結果はこんな感じ。


うむ、いい感じですね♪
晴れてめでたく納品となりましたー!
本日は、先日お伝えしたS&Tのタボールのその後です。
こないだチャンバーとバレルをやったから、その続きですね。
主立ってはメカボ関係です。
結果から言いますと、今回、メカボのガワとギア以外は、ほとんどと言って良いほど手が入ってます。
以前組んだタボールとは桁違いに難産でしたw
早速、メカボを開けます。
案の定というか、これまたコッテコテのグリスとご対面です。
無慈悲な洗浄→パーツの選定に入ります。
S&Tのタボールは、マルイのP90をすこしアレンジしたようなレイアウトの独自設計のものっぽいです。
強化樹脂製の初期ロット以外、比較的品質の安定した金属製メカボを搭載しているのですが、何カ所か泣き所があります。
まず、シリンダーですね。
デフォだと、赤くアルマイト加工?されたペラペラのヤツが入ってますが、これ、ちょっとぶつけただけでも簡単に凹んでしまうナイーブな代物。
交換リストのトップに君臨してますw
それから、海外製電動ガンの定番、初速落としの為、適当に切ったスプリング。こちらもサクッと交換します。
3番手は、信頼性と燃費の観点からガンの心臓であるモーター、こちらもマルイ純正の「EG1000-S」に交代してもらいます。
ここのタボールに関しては、先日のチャンバーパッキンと以上の3点は最低限何とかしたい所ですかね~。
実はこの中に、後々尾を引くチョイスがあったのです!
さて、続きましてはギアです。
これに関しては、今回お客様のご意向をお伺いしたところ、「ノーマルで良し」との事。
海外製電動ガンの数少ない評価ポイント、それはマルイ純正より強度のあるギア類です。精度は当たり外れありますので多少博打ですが、マルイ純正のは、不正改造を防止する観点から、わざと「壊れやすい」素材を使ってます。
しかし、パワー重視の海外製電動ガンにおいては、耐久性が最優先なので、鉄製等の硬ーいギアがデフォで入っています。
これを使わない手はないよね!
ただし、何点か注意事項がありますが今回取り上げるのは、ギアの中の盲点、モーターのピニオンギアについて。
先程、モーターはマルイ純正に、としましたが、当然、そこにくっ付いているピニオンギア、これもマルイ純正の物になります。
さっきの話がここでも登場します。マルイ純正のギアに合わせて、モーターのピニオンギアも当然、「柔らかい」素材で出来ていますのでここに注意!です。
ですんで、モーターの載せ替えをする時は、ピニオンギアも切り替えてあげないと、せっかくカッチカチのギアセットをチョイスしても、ピニオンとの相性が悪くピニオンだけガリガリ削れちゃう、という事態も発生する訳です。
即座に不具合に繋がるものではないですが、寿命は縮みますよね。
ギアの選定も済んだところで、次は選んだギアを適正な位置に安定させる「シム調整」です。
今回も我流で、メカボの真ん中、壁際に一番へばり付く格好の「スパーギア」から合わせて行きます。
一通りシムを挿し終わったら、必ずメカボを閉め、きっちりねじ止めして回り具合を確かめます。
良し、スムーズ。
問題ないので、グリスアップをしてギア関係は終了です。
さてさて、お次は吸排気関係こと、シリンダーとその周りの手入れです。
ここに来て、先程のチョイスの影響が!
シリンダーを交換したのは良いのですが、肉厚になった分内径が狭まってしまい、そのまま使うつもりだったシリンダーヘッドが入らなくなってしまいました。
手持ちのシリンダーヘッドで、その他の寸法がほぼ同じものを選び、これを組み込むことで乗り切った。
と思ったのですが、今度はシリンダーの先端と連結する部品、ノズルもまたサイズが合わない!
ええい、ノズル、適当なノズルは・・・ない・・・だと!?
全長、外径とが同じで、かつ内径が少し広めのものが、まぁそんな都合良く・・・・・・・・・お、これ行けんじゃね?
奇跡的に一本使えそうなのを見つけ、迷わずそれを組み込みました。
とりあえず形にはなりそうですね。
すったもんだありましたが、シリンダー・ノズルはクリアです。
次にピストン。
これは・・・そのままでも行けなくはないんですが・・・、んですが、なんか気に入らないというか、強度無さそうで好かんのですわデフォの部品は。
ですんでこれも交換、交換!
手持ちの部品で使えそうなのをピックアップして組み立て、オリジナルのピストンを誂えました。
この時に併せて、AOE調整と、ピストンのラック加工もやっておきます。ここの辺り、以前は知らなかったのでやってない行程ですよねー(オマ)。
まだまだ続きますメカボのチューニング。
次に弄ったのは、電動ガンの動作の要、トリガースイッチと配線系です。
こちらのタボール、スイッチ接点の代わりにマイクロスイッチが使われているのですが、これが取り外しの際に偶然御開帳してしまいましたw
これも何かの縁、せっかく開いたのですから中を拝見して手を入れます。
接点金具の部分に接点グリスを塗り、瞬着でしっかりと蓋をしました。
配線、に関しても、とりわけ弄る必要はなかったのですが、今回お伺いしているオーダーの中に、「ヒューズの追加」もお受けしていたので、どのみち配線を切る必要がありまして。
ならいっそのこと効率の良い銀メッキ線にやり替えてしまえ、と大盤振る舞いしました!
ここまでやって、ようやく改修は目途が立ちました。後はメカボを閉じて元通りに復元し、諸々の動作テストを行って行きます。
タボールさんに関しては、トリガーとメカボの間の距離が空いているので、マルイのファマスやP90のように金属棒でリンクが張ってあります。この辺の組み立てが独特作業と言えばそうなりますね。
テスト開始です。
まずはメカボ単体で通電させ動作を見ます。
OK、セミ、フル共に動きます。
次に、ガンにメカボを組み込んで、半分組み立てた状態で同じく動作テストです。
OK、トリガーに連動してちゃんと各動作動いてます。
仕上げに、全て組み立てて、文字通り完成品としての動作試験。
初速、連射速度、動作を確認します。
ん?
んん?
遅い!(ショックのあまり写真を撮り忘れた模様w)
初速が足りない・・・70m/s台って・・・何故、ってあれか、チャンバー周りとシリンダー+ピストンの気密は取れているのを確認しているし・・・?
残るは、あー、ノズルだよな。
やっぱりかー!
ここに来てまだ足を引っ張りますか!
続きます。
追記:
先日の89式、妙にサイクルが遅かった件ですが、モーターを純正からAIPのHT40000に交換
してみました。
結果はこんな感じ。


うむ、いい感じですね♪
晴れてめでたく納品となりましたー!
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