こんばんは。不定時連絡です。
なんだかんだで前回の更新から半年以上経ってしまいました。
何をしとったかというと、体調が優れず半病人の状態で数か月生きていたり、しれっとカスタムエアガンを出品していたり、確定申告をしていたりとそんな感じです。
お蔭様で最近は調子も上向いて来ましたので、久しぶりに告知込みでカスタム品を出品しようかと思った次第です。
こちらです。
ガンスミス翠月堂 S&T タボールPro(TAR-21)CQBカスタム 徹底改修 ハイサイ ドットサイト、ファットマガジン追加 ノーマルコンパチ可
\デェェェェン!/
今回お出しします商品は、例によってまたタボールになります。流通量の多いS&T製の中でも、レシーバー等の材質が良い高級版(いわゆるProモデル)になります。
カスタムのコンセプトとしては、アタッカー運用を前提としたショートモデル、ハイサイクル仕様です。ご覧の通り外観も少し加工して、実用性を持たせつつ個性を出してみました。
初速とサイクルについてはこんな感じです。
だいたい91~92m/s、22発/秒くらいですね(0.2g弾、7.4vリポバッテリーによる)。
製作過程について書いていきますね。
ウチにあるタボールProの中でも、比較的程度が良くて調整の手間が掛からなそうな個体を三本ほどチョイスして、同時並行で作業してあわよくば連続リリース!なんかを狙っていたのですが、よくよく中を見てみると結構あちこち改修箇所があり、使えそうな部分を選んでいたらニコイチならぬサンコイチになってしまいました。
作業手順としまして、まずはメカボックスの中まで分解し、外装及びメカボに至るまで、状態の良い部品を選定。
メカボックスは洗浄したのち、レール部の研磨とシリンダーの前側の角を割れ防止加工。また、今回シリンダーを換装するにあたって、微妙に干渉する部分があったのでそこも削って擦り合わせを行っています。
続いて軸受けの接着固定。デフォルトの仕様では、ベベルギアのみベアリングの8㎜軸受けなのですが、個人的信条としてベアリング軸受けはあまり信用していないのですべてメタル軸受けに変更。ロックタイト謹製のねじロックのエグいやつにてしっかり固定します。
ギア関係は、在庫の中から13:1の高速セットを。シム調整も遊び少な目で組みます。
吸排気系、今回バレル長が407㎜ですので、加速ポートのあるものの中から、やや後ろ寄りに穴のあるものをチョイス。シリンダーヘッドはそのままで、ノズルは交換前と同じくらいの長さのもので、Oリングの仕込めるシーリングノズルを選定。
なお、一通り内部パーツの調整が済んだ段階で初速テストした結果、規制値以下であるもののやや高めの数字が出たため、後述するモーター換装の際に合わせてシリンダーとスプリングは見直しています。
また、AOE調整としていつも通り水道用のパッキンをシリンダーヘッドに接着するのですが、今回は新しい試みとしてできるだけロスを無くそうと、パッキンの外周部ともともとのヘッドのゴム部分にできる段差をゴム樹脂を打って埋めています。
あとパッキン中央の穴とその裏側もゴム樹脂を盛った後に削り、なるたけ滑らかに。ピストン前進時にシリンダー内に圧縮空気が残らないように、かつ空気が通る時に抵抗が少なくなるように加工します(これについては半分オカルトになってきますが……)。
ピストンやピストンヘッドについても、ハイサイ運用を前提としてできるだけ軽量に仕上げています。ピストンラックが本来ハイトルク用のハーフ歯なのも軽量化の一環です。
モーターについては今回悩みました。手持ちの中で一番元気の良いやつを何個か選んでテストしてみましたが、当初マッチした赤い缶の磁力が無茶苦茶強いヤツ(出所不明のキメラモーター)で組んでいくと、何故かモーター単体では回るのにメカボに入れると回らなかったり、電装系の部品が飛んだりと苦労しました。
実はこのモーター、ブラシを弄ってまして。ラジコン用のシルバーブラシを無理やり加工して使ってるんですが、どうやらこれの外側部分とメカボックスのモーターが入る所が接触しショートしていたみたいです。
そんなこんなでメカボックスも途中まで仕上がっていたのを再度分解し、必要箇所を追加工、ダメ押しに絶縁テープを張り込んで漏電対策を行いました。
と、そこまでして最適化したこの赤いモーターなんですが、その後何となくマルイのEG30000HCベースのブラシ交換したものを使ったところ、こっちの方がサイクルが上がる事が判明。あっさり交代となりました。
なお、この過程でモーターの電力供給には標準的な平型端子ではなく、ブラシホルダー端のネジ穴部分にY字端子を挿すやり方に改めています。もとは赤いモーターの端子が片側折れていたからなんですが、なんとなくこちらの方が通電効率がいいような?(オカルトry)
先ほど少し触れましたが、電装系は保護回路付きのFETスイッチを自作。またタボールはマイクロスイッチ式のため、これもオムロン製の5Aのものに交換し、スイッチを押す力が少なくなるよう調整。
回路の結線についても、使用するバッテリーがだいたい14ゲージくらいあるのをふまえ、動力線はイーグル模型のシリコン銀ケーブルの14Gを使用。
ヒューズについてもやや高めの25Aを選定して組みました。
ですが、先ほど書いた通り、何度かテストで通電したところ、25Aでは負荷を掛けない状態でカツカツか飛ぶ時があり、30Aに変更。
更にモーターのショートがあり、何度かFETを壊してます。結局二台目兼スペアとして回路のみ製作していたFETスイッチを使いリトライとなりました。
ちなみに、バッテリーとの接続端子は回路全体で流れる電力量を考慮して、今回はあえてマルイ純正等で採用されているミニS端子ではなく、耐久性の高いT端子(いわゆるディーンズ端子)を選びました。
バレルとチャンバーについて。ここは恒例になっていますが、HOP窓と銃口側の開口部をそれぞれ加工しています。ステンレスの精密バレルなので、毎度の事とは言え手加工で削るのはものすごく手間が掛かります……。
チャンバーパッキンは最近人気の宮川ゴムさんのパッキンの中から、硬度50°のスリックパッキンをチョイス。代わりにテンショナーにV字のものを採用し、疑似的にダブルホールドの形状を再現します。
素直にPDIのアレとか使っとけばええやん、とも思いますが、長い目で見た場合、パッキンの突起に直接負荷が掛かるのと、スリックパッキンを介して間接的に突起を押すのとでは、寿命が変わってくるのではないか?との考察をふまえた選定です。エビデンスはないんですがね……。
インナーバレルの外側には、またテープを巻いてガタつきを抑えます。
外装にその他について。今回ここにもこだわりました。
まず、バッテリーの収納方式を前方のハンドガード内からストック部のメカボックス上に移動。いくら高効率の配線とは言え、取り回しが長くなればその分発熱や抵抗が生まれロスになります。
コピー元のARESのタボールではバッテリースペースがここに設定されていたので、スペース的には大丈夫ですが、S&T版では仕切りも何も無くなっているのでバッテリー用の部屋を新造します。
ジャンク品の箱から、適当な金属板と補強金物を取り出し、寸法に合わせて加工。接着部位の表面を荒らして弾性接着剤でしっかり固定します。
ストック内部に全て格納する都合上、配線等のフィッティングには気を遣いました。ここにはボルトカバーがスライドして入ってくるので、いい加減な事をするとケーブルの断線やショートに繋がり危険です。
素のタボールでは前の方へニョロニョロと伸びていたケーブルが無くなりましたが、レシーバー等も引き続き油断なく仕上げていきます。
タボールのアッパーレシーバー(的なもの)には、リアのアイアンサイトやスコープ用のレールが付いているのですが、これがちょっといい加減な作りでガタつきが出ていました。
この辺含めガタつきが出る部分は適宜ビニールテープや弾性接着剤、ゴム板やねじロックを活用し、微動だにしないよう手を入れていきます。
ノックピン等の金属部品についても、脱脂洗浄した後シリコンオイルで拭いて防錆加工を施し、場所に応じてねじロック等で脱落防止加工を施しています。
バッテリーを仕舞う必要がなくなったので、前方のハンドガードにはオプション品のKEYMOD対応ハンドガードを採用。下面にレールを(無理やり)装着し、いい感じのフォアグリップを取り付けます。
ここまで来たところでふと思いついたのですが、今回CQB仕様というか、結構走り回る方向けのカスタムにしていますので、銃口部分の打撃にも対策が要るなあ、と。
具体的にはハイダー部を覆う何等かのカバーでも付けようかと。
そう思ってハンドガードや銃口周辺の寸法を測り、適当にメモした上で某ダ○ソーで部材探しです。
最初は寸法的にカーエアコンの吹き出し口に付けるドリンクホルダーとか良いんじゃないか、と探していましたが、実際少し大きめのようでことごとくボツ。
近所のダ○ソーでメジャー片手に数十分ウロウロしていたので通報されなかったのは運が良いですねww
結果赤ちゃんとかのいたずら防止用に使うコンセントカバーが素体に使えそうなので購入。
こういうヤツが
こうなりました(ね、簡単でしょ?)
ついでに、少しでも短くなるようにとオシャレ観点から、ハイダーもちょっと形の違うヤツを取り付けてます。
コレ、在庫は結構あったのですが、S&Tのタボールはなんでかアウターバレル先端のネジが正ネジなので、標準的な14mm逆ネジとは互換性がなく、チョイスできるのがこれしかありませんでしたorz
他、今回はハイサイ仕様なので弾の消費も多かろう、という安直な発想から、標準で付属の300連多弾マガジンに加え、以前格安で調達できたジャンクの800連ファットマガジンを修理、再塗装して組み合わせます。
光学サイトもオマケで付けます。視野広めで等倍のものを在庫から探した結果、タスコの極太チューブがあったので載せてみました。
見た感じもなかなかSFチックなケレン味が生まれいいのではないかと。
なお、外観のみですが、換装前の部品も付けますのでノーマル仕様にも戻せます。
構成は以下の通りです。
なんだかんだで前回の更新から半年以上経ってしまいました。
何をしとったかというと、体調が優れず半病人の状態で数か月生きていたり、しれっとカスタムエアガンを出品していたり、確定申告をしていたりとそんな感じです。
お蔭様で最近は調子も上向いて来ましたので、久しぶりに告知込みでカスタム品を出品しようかと思った次第です。
こちらです。
ガンスミス翠月堂 S&T タボールPro(TAR-21)CQBカスタム 徹底改修 ハイサイ ドットサイト、ファットマガジン追加 ノーマルコンパチ可
\デェェェェン!/
今回お出しします商品は、例によってまたタボールになります。流通量の多いS&T製の中でも、レシーバー等の材質が良い高級版(いわゆるProモデル)になります。
カスタムのコンセプトとしては、アタッカー運用を前提としたショートモデル、ハイサイクル仕様です。ご覧の通り外観も少し加工して、実用性を持たせつつ個性を出してみました。
初速とサイクルについてはこんな感じです。
だいたい91~92m/s、22発/秒くらいですね(0.2g弾、7.4vリポバッテリーによる)。
製作過程について書いていきますね。
ウチにあるタボールProの中でも、比較的程度が良くて調整の手間が掛からなそうな個体を三本ほどチョイスして、同時並行で作業してあわよくば連続リリース!なんかを狙っていたのですが、よくよく中を見てみると結構あちこち改修箇所があり、使えそうな部分を選んでいたらニコイチならぬサンコイチになってしまいました。
作業手順としまして、まずはメカボックスの中まで分解し、外装及びメカボに至るまで、状態の良い部品を選定。
メカボックスは洗浄したのち、レール部の研磨とシリンダーの前側の角を割れ防止加工。また、今回シリンダーを換装するにあたって、微妙に干渉する部分があったのでそこも削って擦り合わせを行っています。
続いて軸受けの接着固定。デフォルトの仕様では、ベベルギアのみベアリングの8㎜軸受けなのですが、個人的信条としてベアリング軸受けはあまり信用していないのですべてメタル軸受けに変更。ロックタイト謹製のねじロックのエグいやつにてしっかり固定します。
ギア関係は、在庫の中から13:1の高速セットを。シム調整も遊び少な目で組みます。
吸排気系、今回バレル長が407㎜ですので、加速ポートのあるものの中から、やや後ろ寄りに穴のあるものをチョイス。シリンダーヘッドはそのままで、ノズルは交換前と同じくらいの長さのもので、Oリングの仕込めるシーリングノズルを選定。
なお、一通り内部パーツの調整が済んだ段階で初速テストした結果、規制値以下であるもののやや高めの数字が出たため、後述するモーター換装の際に合わせてシリンダーとスプリングは見直しています。
また、AOE調整としていつも通り水道用のパッキンをシリンダーヘッドに接着するのですが、今回は新しい試みとしてできるだけロスを無くそうと、パッキンの外周部ともともとのヘッドのゴム部分にできる段差をゴム樹脂を打って埋めています。
あとパッキン中央の穴とその裏側もゴム樹脂を盛った後に削り、なるたけ滑らかに。ピストン前進時にシリンダー内に圧縮空気が残らないように、かつ空気が通る時に抵抗が少なくなるように加工します(これについては半分オカルトになってきますが……)。
ピストンやピストンヘッドについても、ハイサイ運用を前提としてできるだけ軽量に仕上げています。ピストンラックが本来ハイトルク用のハーフ歯なのも軽量化の一環です。
モーターについては今回悩みました。手持ちの中で一番元気の良いやつを何個か選んでテストしてみましたが、当初マッチした赤い缶の磁力が無茶苦茶強いヤツ(出所不明のキメラモーター)で組んでいくと、何故かモーター単体では回るのにメカボに入れると回らなかったり、電装系の部品が飛んだりと苦労しました。
実はこのモーター、ブラシを弄ってまして。ラジコン用のシルバーブラシを無理やり加工して使ってるんですが、どうやらこれの外側部分とメカボックスのモーターが入る所が接触しショートしていたみたいです。
そんなこんなでメカボックスも途中まで仕上がっていたのを再度分解し、必要箇所を追加工、ダメ押しに絶縁テープを張り込んで漏電対策を行いました。
と、そこまでして最適化したこの赤いモーターなんですが、その後何となくマルイのEG30000HCベースのブラシ交換したものを使ったところ、こっちの方がサイクルが上がる事が判明。あっさり交代となりました。
なお、この過程でモーターの電力供給には標準的な平型端子ではなく、ブラシホルダー端のネジ穴部分にY字端子を挿すやり方に改めています。もとは赤いモーターの端子が片側折れていたからなんですが、なんとなくこちらの方が通電効率がいいような?(オカルトry)
先ほど少し触れましたが、電装系は保護回路付きのFETスイッチを自作。またタボールはマイクロスイッチ式のため、これもオムロン製の5Aのものに交換し、スイッチを押す力が少なくなるよう調整。
回路の結線についても、使用するバッテリーがだいたい14ゲージくらいあるのをふまえ、動力線はイーグル模型のシリコン銀ケーブルの14Gを使用。
ヒューズについてもやや高めの25Aを選定して組みました。
ですが、先ほど書いた通り、何度かテストで通電したところ、25Aでは負荷を掛けない状態でカツカツか飛ぶ時があり、30Aに変更。
更にモーターのショートがあり、何度かFETを壊してます。結局二台目兼スペアとして回路のみ製作していたFETスイッチを使いリトライとなりました。
ちなみに、バッテリーとの接続端子は回路全体で流れる電力量を考慮して、今回はあえてマルイ純正等で採用されているミニS端子ではなく、耐久性の高いT端子(いわゆるディーンズ端子)を選びました。
バレルとチャンバーについて。ここは恒例になっていますが、HOP窓と銃口側の開口部をそれぞれ加工しています。ステンレスの精密バレルなので、毎度の事とは言え手加工で削るのはものすごく手間が掛かります……。
チャンバーパッキンは最近人気の宮川ゴムさんのパッキンの中から、硬度50°のスリックパッキンをチョイス。代わりにテンショナーにV字のものを採用し、疑似的にダブルホールドの形状を再現します。
素直にPDIのアレとか使っとけばええやん、とも思いますが、長い目で見た場合、パッキンの突起に直接負荷が掛かるのと、スリックパッキンを介して間接的に突起を押すのとでは、寿命が変わってくるのではないか?との考察をふまえた選定です。エビデンスはないんですがね……。
インナーバレルの外側には、またテープを巻いてガタつきを抑えます。
外装にその他について。今回ここにもこだわりました。
まず、バッテリーの収納方式を前方のハンドガード内からストック部のメカボックス上に移動。いくら高効率の配線とは言え、取り回しが長くなればその分発熱や抵抗が生まれロスになります。
コピー元のARESのタボールではバッテリースペースがここに設定されていたので、スペース的には大丈夫ですが、S&T版では仕切りも何も無くなっているのでバッテリー用の部屋を新造します。
ジャンク品の箱から、適当な金属板と補強金物を取り出し、寸法に合わせて加工。接着部位の表面を荒らして弾性接着剤でしっかり固定します。
ストック内部に全て格納する都合上、配線等のフィッティングには気を遣いました。ここにはボルトカバーがスライドして入ってくるので、いい加減な事をするとケーブルの断線やショートに繋がり危険です。
素のタボールでは前の方へニョロニョロと伸びていたケーブルが無くなりましたが、レシーバー等も引き続き油断なく仕上げていきます。
タボールのアッパーレシーバー(的なもの)には、リアのアイアンサイトやスコープ用のレールが付いているのですが、これがちょっといい加減な作りでガタつきが出ていました。
この辺含めガタつきが出る部分は適宜ビニールテープや弾性接着剤、ゴム板やねじロックを活用し、微動だにしないよう手を入れていきます。
ノックピン等の金属部品についても、脱脂洗浄した後シリコンオイルで拭いて防錆加工を施し、場所に応じてねじロック等で脱落防止加工を施しています。
バッテリーを仕舞う必要がなくなったので、前方のハンドガードにはオプション品のKEYMOD対応ハンドガードを採用。下面にレールを(無理やり)装着し、いい感じのフォアグリップを取り付けます。
ここまで来たところでふと思いついたのですが、今回CQB仕様というか、結構走り回る方向けのカスタムにしていますので、銃口部分の打撃にも対策が要るなあ、と。
具体的にはハイダー部を覆う何等かのカバーでも付けようかと。
そう思ってハンドガードや銃口周辺の寸法を測り、適当にメモした上で某ダ○ソーで部材探しです。
最初は寸法的にカーエアコンの吹き出し口に付けるドリンクホルダーとか良いんじゃないか、と探していましたが、実際少し大きめのようでことごとくボツ。
近所のダ○ソーでメジャー片手に数十分ウロウロしていたので通報されなかったのは運が良いですねww
結果赤ちゃんとかのいたずら防止用に使うコンセントカバーが素体に使えそうなので購入。
こういうヤツが
こうなりました(ね、簡単でしょ?)
ついでに、少しでも短くなるようにとオシャレ観点から、ハイダーもちょっと形の違うヤツを取り付けてます。
コレ、在庫は結構あったのですが、S&Tのタボールはなんでかアウターバレル先端のネジが正ネジなので、標準的な14mm逆ネジとは互換性がなく、チョイスできるのがこれしかありませんでしたorz
他、今回はハイサイ仕様なので弾の消費も多かろう、という安直な発想から、標準で付属の300連多弾マガジンに加え、以前格安で調達できたジャンクの800連ファットマガジンを修理、再塗装して組み合わせます。
光学サイトもオマケで付けます。視野広めで等倍のものを在庫から探した結果、タスコの極太チューブがあったので載せてみました。
見た感じもなかなかSFチックなケレン味が生まれいいのではないかと。
なお、外観のみですが、換装前の部品も付けますのでノーマル仕様にも戻せます。
構成は以下の通りです。
↓
☆2020/04/25 タボールpro(CQBカスタム) 構成
〇メカボックス
・メカボックス:割れ防止加工。スライドレール研磨。シリンダー組付け調整。
・ブローバックギミック:オミット。
・ギアセット:13:1ハイスピードギアに交換。
・軸受け:8mmメタル軸受けで統一。専用接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:加速シリンダー(バレル長300~350㎜適合)に交換。
・シリンダーヘッド:AOE調整にゴムパッキンを追加。Oリングを交換。
・ピストン:。SHS/軽量ハーフ金属歯ピストンに交換。ベアリングを内蔵。
・ピストンヘッド:マルイ純正樹脂製ヘッドを加工して使用。接着剤にてピストンと固定。Oリングを交換。
・スプリング:M90不等ピッチスプリングを使用。
・スプリングガイド:抵抗を減らす為に金属製スペーサーを追加。
・タペットプレート:高精度Ver.3用に交換。
・ノズル:シーリングノズルに交換。
・モーター:マルイ/EG30000HCモーターを改修して使用。ピニオンも併せて交換。ブラシ部分を接点保護剤でケア。ピニオン位置調整。
・スイッチ:オムロン/5Aマイクロスイッチに交換。
・グリスアップ:A.W.G./Gグリス、スリーボンド/シリコングリス、ZOIL/消音グリスにて各所グリスアップ。
〇チャンバー、バレル
・チャンバーユニット:そのまま使用。
・チャンバーアーム:ライラクス/ストライクチャンバーアームに交換。
・チャンバーパッキン:宮川ゴム/50°スリックチャンバーパッキンに交換。シールテープにより気密取り。
・HOPテンショナー:ライラクス/HOPテンショナー(ブリッジタイプ、ソフト)に交換。中に金属線を入れて変形を抑制。
・バレル:407㎜精密バレルに交換。バレル開口部のテーパー加工及びチャンバー窓の加工。
・インナーバレルの振れ止め加工。
〇電装系
・配線:高効率銀コート配線にてレイアウトを見直して引き直し。
・FET:SBD内臓型の物を自作。
・ヒューズ:30Aのヒューズに交換。
・バッテリー端子:T端子(ディーンズ端子)に交換。
・バッテリー端子:T端子(ディーンズ端子)に交換。
〇その他
・マガジン:分解しメンテナンスを実施。
・追加マガジン:800連ファットマガジンを修理、メンテナンスし追加。ガンブラックで再塗装。
・追加マガジン:800連ファットマガジンを修理、メンテナンスし追加。ガンブラックで再塗装。
・外装等:ガタつきを抑制。
・光学サイト:タスコ/等倍広角ドットサイトを追加。
・オプションパーツ:ハイダー、レール対応ハンドガード及びフォアグリップ、マズル保護カバーを追加。
こんな感じですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ではまた~。
・光学サイト:タスコ/等倍広角ドットサイトを追加。
・オプションパーツ:ハイダー、レール対応ハンドガード及びフォアグリップ、マズル保護カバーを追加。
こんな感じですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ではまた~。