こんにちはxisetaです。
本日の小話は前回ちょろっと触れた「ガンダムってそもそもなんで人型なの?」という問いに対する答えを稚拙ながら綴って行こうと思います。
まず公式的に設定されている理由の一つに「AMBAC」という設定があります。
アンバックって何ぞ、というと、簡単に言えば、宇宙空間で物の軌道を変える時の方法の一つです。現在の人工衛星等ではスラスター(推進器)を吹かせてその反作用で行っているのですが、当然それには燃料が必要で、それは搭載されている量に限りがあります。
それに対する答えの一つが「AMBAC」であります。これは同じく宇宙空間で軌道や機体の向きを変える時に、機体に取り付けられている「作動肢」と言われる足や腕を動かすことによってその反作用でそれを成すもので、当然スラスターを使わないので燃料の消費はゼロ、非常に効率的です。
その為MSは腕や足を持った人型をしている、という訳ですね。
また、監督である富野氏自身も述べていた事ですが、「大型の人型汎用ロボットは、その人型ゆえに人間と同等の汎用性と実用性がある」という素朴な解釈も当然あります。人の行うさまざまな作業に汎用的に対応する為にはある程度それに似た形が必要、という事ですね。
人間の体の延長としての機械となる為には、MSは人型をしている方が好ましい訳です。
とまあ、それらしい解釈もあるにはあるんですが、ぶっちゃけてしまうと
カッコいいから!
の一言に尽きるのではないでしょうか(苦笑)。
以上思い付くところをつらつらと綴ってみましたがいかがでしょうか。少しはご納得頂けるといいのですが。
ご閲覧頂きありがとうございました。
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