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2012年10月20日土曜日

本日の作業・後編 HGUCシナンジュ02

 こんばんは、前編と名打ったからには後編の、本日二度目の不定時連絡です。
 今日の午後は、午後は・・・何してたっけ?シナンジュには手も着けず、かといって何か別の作業をしていたという訳でもない。確かにちょっとお昼寝しましたがそれほど長くは眠ってないはず・・・謎です。
 HGUCのシナンジュに、ようやく踏ん切りが付いて先ほどから作業に入りました。
現在はこんな感じ。
ほとんど進んでません。
 ずっと喉に魚の小骨が刺さったように気になっていたのですが、私このシナンジュという機体は結構好きなんですよ。設定的にもね。でもね、一点だけどうしても気に入らない所があったんです。

 「袖付き」の袖が嫌いなんです。
 設定的にも時代考証的にも説得力はあると思うんですよ。ですがなんかこう、飾れば飾るほど中身の空虚さが強調されて虚しくなるというか、直視できないというか、なんかこう、ちょっと待てよとなるんですよ。
 そりゃ「ガザ」とか「ドライセン」とかの申し訳程度の袖の装飾であれば、統一感も出せて大変納得行くんですが、その「袖付き」の元締めたる「フル・フロンタルの搭乗機」だからであればこそ、仕方ないのは十分承知で言わせてもらうと、ちょっとくどいかなと。
「シナンジュ程のスペックを誇るMSならば、過度な装飾は却って不要」、というのが現在の私の持論です。
 今ではUC‐MSVとして「シナンジュ・スタイン」なる機体が設定されておりますが、だからといって私はああいうアプローチを求めていた訳ではありません。確かにあれをあのままで使うのは今一つプレーン過ぎて映えません、改良の余地ありです。大体あれはデザインが安直過ぎて「角っぽくして線を減らせばいいんでしょ?ほら」と言われているようでちょっとげんなりします。
だからと言って現在のシナンジュ、これは明らかにやり過ぎだ。
私が言いたい、求めているのは、もっと簡潔で、優雅な曲線を主体としたシンプルな「ジオンらしさ」を体現したMSなのだと思います。
 元々の出自からして旧ジオニック社を吸収したアナハイム社製のMSなのですから、もっとほかのアナハイムMS、旧ジオンMSとリンクしたデザインもあり得たはずですし、あり得るはずなんです。
「MG シナンジュ」のインスト(説明書)曰く、カトキ氏もデザインにあたっては相当難儀した折が触れられておりますが、事今回のシナンジュに関して言わせてもらえば、もっとシンプルな「サザビー」に近づけるか、いっその事ギリシャ文字を冠した「アナハイム・ガンダム系」に振ってしまえばよかったと思います。要はどちらとも取れるデザインにしようとしたのがそもそもの間違いだった、のではないかと思います。

 「シナンジュ変形できるんじゃね?」の思い付きに端を発した今回の作例ですが、私は「現在の」シナンジュでもなければ「スタイン」でもない、本来こうなるのでは?的なアプローチで製作して行くつもりです。系統的には「百式‐δガンダム」系と「νガンダム」系の中間くらいでしょうか?
もちろん変形はさせます。理由はそっちのほうが「δガンダム」っぽくてカッコいいからです。
おそらくはこれから技術的な困難やデザインの行き詰まりに何度も直面するでしょうが、それすら楽しんで糧とする、をモットーに精進していく次第です。大人の特権ってやつですねw
 お見苦しい点も多々あるでしょうが、これからも一層のご愛顧をお願い致します。
 
 日付変わっちゃいましたけど、以上本日の報告・後編でした。お付き合い頂きありがとうございました。
 

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